カテゴリ:読書
今日は、雅幸塾の月例会に行ってきました。
幸塾では、毎回ゲストを呼んでミニ講演会をしていただくのですが、今回は、「一日を48時間 にして夢をかなえる」という本を出版された中井隆栄さんでした。 この本のタイトルを見ただけで読みたいという気持ちになったのですが、中井さんから本を出版 するまでのいきさつなどを聞いてなるほどと思いました。 このタイトルは、この出版社の営業部隊みたいな人たちがいて、いかに売れるようにするかを 日夜考えているプロが考えたそうです。 このタイトルでまず、潜在意識に働きかけるそうです。 なんで、一日は24時間なのに48時間にできるのだろうか?という感じに。 そして、 その下にサブタイトルみたいにこう書いてあります。 あなたを必ず成功させる魔法のランプの使い方 ここで本を手に取った人は、48時間にすると成功できるのかというような事を考えるそうです。 そして、目次やはじめにの欄を見て面白そうだから読んでみようかというような流れで購買する そうです。 このあたりは、完全に購買するストーリーとして考えつくしているとのことでした。 この他にも本を出版する上で気をつけるべきことを普段聞くことのできない裏話として聞けたの がとても参考になりました。 中井さんは、自己啓発系の本は、2万冊くらい読んでいて構想もそれなりに練っていたので1冊 くらいは楽にかけるだろうと思っていたそうです。 しかし、読むと書くは全然違うというのです。 書くとなると、なかなか思うように書けなかったそうです。 やっと書いて出版社の社長と打ち合わせをしてたら原稿の半分くらいが削られてしまったそうで す。 そして、自分が考えていた起承転結があるとしたら、結からスタートする形でいきましょうと 言われて結局再度書き直したりして苦労したそうです。 こういう経緯を聞いているので、内容もですが、どういう流れで書かれたのかという部分にも興 味が湧きました。 早速本は、すぐ購入しました。 なるほど、イラストいれるのとはこうことか。 確かに読みやすい。 キャラクターを創るとはこういうことか。 ここでは、魔法のランプというのがキーワードです。 ちょっとしたコーヒーブレイクを入れる効果って? なるほどね、なんとなく途中途中に入れると読みやすいように感じました。 そんな感じで本人から裏話を聞いているので楽しく読めました。 そして、一冊の本が生まれる大変さも充分感じながら読めました。 人気Blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.22 19:55:50
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