カテゴリ:生き方
ここ最近の企業の不祥事や
中国産の儲かるためには手段を選ばないという事件もあり、 消費者が価値あるものにはお金を高く払う必要があると いうことを意識する傾向になっていると思います。 国の税金もいい方向に使われればみんなが気持ちよく出せるのでしょうが、 年金問題のような不透明な使われ方をするから 消費税が上ると出したくない気持ちになると思います。 今、時代はいい方向に向かうお金であれば そこにお金を出してもいいという方向へと 向かいつつあると思います。 そのお金を出してもいいと思われるような活動をすることが 社会起業というものです。 この人たちは、根本的に社会を良くしたいという思いから入っているので、 今の段階では経済的には苦しい立場にいる人もいるかもしれません。 しかし、昨今のとんでもない事件などを通じ 社会に対する変革の思いが強い信念にまで昇華されようとしているので、 そのパワーは噴火前の火山みたいにエネルギーを貯めています。 それが、2007年、2008年くらいまで続き その反動が一気にいい方向へと結実し 2009年ころから、本当に理念がある活動をしているところへ お金が集まっていくのではないかと私は勝手に予測しています。 しかし、今の段階で利益追求しか頭にない思いのあるビジネスをしていない人、 過渡の値引きばかり求める人、取引先を大事にしない人、意識の向上や知識の向上など 目に見えないものへの投資への重要性が分からない人、 他にも挙げればありますが、例えばこのような人は、 一気に今の時代にいる立場が逆転するくらいに下のほうへ追いやられると思います。 それは、目に見えない感情などで表面には現れないものかもしれません。 しかし、表面上はうまくいっているように見えても なぜ、社会起業の人たちが楽しく仕事をしてお金も回っているのか? ということを理解するのに相当の時間を要するような気がします。 なぜなら、今の段階でここを分かっている人と分かっていない人では、 別の人種かと思うくらいに目に見えない意識が全く異なるからです。 安い中国産のうなぎもスーパーの店頭から消えています。 思いのないビジネスをしている会社も市場から消えていきます。 では、思いのあるビジネスって人に喜んでもらうこと? それは、もちろんですが社会起業を考える思考の人は以下のイチロー の言葉が物語っているように思います。 僕は以前は、人のことを喜ばそうと思ってました。 どうやったら、人に喜んでもらえるんだろうって考えながらプレイしてきたんです。 でもそういう時って、お客さんは、僕のほうを向いてくれないんですよね。 喜んでもらえない。(「英雄の哲学」イチロー×矢沢永吉)より引用 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.15 01:02:25
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