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花屋な日々

2008.12.14
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カテゴリ:花屋の現実
今朝は松市。

いつもより少し早起きして行ってきました。(いつもが遅いからね・汗)


まぁ若干の遅刻。
必要なものは注文してあるからいいとして。
あと、ヨサゲなものがあったら競り落とそうと。

しかし。


しかし。


しかし私がそこで見た光景は。。。













これ以上は書きたくない。。。



いや書くけど。



なんてゆーか。








私が感じたことは

もうこの業界って終わりなの?
ってこと。。。

こーゆー時代なの?



市場で開催される「大市」のたびに感じていたんだけど、
年々、盛り上がりに欠けていくし

年々、暴落していくし・・・



年に一度の松市、ご祝儀相場でもっとみなさんぼんぼん競り落としていかないと・・・

かくいう私はもうすでにほとんど注文出してあるので、ここでぼんぼん買うわけにもいかず・・・


多分、多分だけど、
昔の松の生産農家は、年に一度のこの日があるから、松を生産出荷してこれたんではないかな。。。(多分だけど)
それがもう、こんなことでは後継者だって現れない。生産をやめたほうが賢明だと判断するだろう。

そしてそのうち日本のお正月から 松が消える日が来るかもしれない。

競り人が叫んでいた。
「この生産者さんには後継者がいらっしゃいます!今後とも長いお付き合いをさせていただきます!だから・・だから買ってください!これ以上には下げないでください!」

ひとりの生産者の松を競るのに、20分以上かかっていた。
悲しくなった。

買参人席はほぼ満席。
花屋のみなさんはこの日のために、早起きしてみんな集まっているというのに。

なぜボタンを押さない。。。

ここにいるのはみんなただの賑やかしか冷やかしか。

競り人、粘る粘る。今まで見たこともないくらい粘る。
競り人の横から市場の部長が声をかける。
「もういいよ、やめよう、もういいよ・・」

競り人、悔しそうにそれでも粘る。
「お願いします!」を連呼する。




帰りに市場の方と話をした。

「時代だなぁ・・・」
と言っていた。

マンションのドアには門松は飾り付けない。
そもそもお正月に花を飾らない家庭も多い。
花にお金をかけるなら、レジャーに使ったほうがいいという人も増えている。
お正月は旅行に行くから花は飾らないという人も多い。
そんな時代だと言っていた。
もうこんなの競りじゃない、市場からの押し売りだと。
今後は松市だの千両市だのはなくなるかもしれない、注文対応のみになるかもと。

物悲しい今日の松市。

さて来週の千両市はどうなることやら。





花屋さん、元気だしていきましょー。
小売が元気出さないと、業界そのものが沈下していきそうです。。。






Last updated  2008.12.14 11:43:57
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