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花屋な日々

花屋な日々

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2018.06.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
大変なことが起きています。何から話せばいいのやら。。



事の発端は先週の水曜日、床屋のオヤジがうちのお店に1匹の子猫を連れてきたことに始まる…


それは前の記事に書いてる通り。

バタバタして、子猫たち6匹とママネコ1匹が、預りさんのお宅へいった。

そしてこの前の木曜日、1匹の子猫が突然死んだ。
原因はわからない。いちばん大きくて元気だった子猫。その亡骸の腹部は大きく引き裂かれ、内臓が飛び出していた。

ママネコの気が立っている、と思った。
子猫の成長具合からみて、もうすでにおっぱいは出ていなかったようだ。

私は死んだ子猫の亡骸と、他の兄弟5匹をママネコから引き離すため預かった。
その日の夜、当初よりいちばん体重の落ちていた子猫が嘔吐した。

翌朝子猫を病院へ。
吐き気止めと皮下補液、栄養剤などの処置をした。
子猫は一向に食欲がなく、他の兄弟たちがバクバク食べるのに、まったく食べないので強制給餌を行った。
少ししか食べないのに、すぐに吐いてしまう。
心配になって午後は病院へ預けた。

夕方病院へお迎えに行き、帰宅するとまた吐いてしまった。
さすがに焦りを覚え、翌朝別の病院へ。
脱水しているので点滴処置であずかってもらうことに。

子猫の嘔吐、というとやはりパルボが疑われたが、時系列からみてパルボではないだろう、と獣医と私の見解が一致した。

ところがである、
病院から戻るとすぐに獣医から電話が。

念のため血液検査をしたら白血球が減っていた、と。

え!?それって…

で、驚いてパルボの簡易検査キットで調べたところ、ばっちり陽性反応が出ました。

えー!?

もう病院中大騒ぎです、院内すべて消毒しました。

ちょっと待って、あの子の兄弟がうちにいるの。兄弟も感染してますよね?

恐らくしてるでしょうね。

大変!みんな元気だけど、すぐにインターフェロンを打たないと!今から連れていっていいですか?

は!?パルボの疑いがある子達を連れてこられたら困ります!うちも余裕がない、院内に入れることはできません!

でも!じゃあどうしたら?うちには他にもネコがたくさんいるの、感染させるわけにはいかない!

とりあえずこの子どうします?1匹だけなら入院もありです!

あとの4匹はどうすれば?

うちは無理です!



そんなこんなの押し問答。とにかく事態は急変してしまった。


それから大慌てで子猫たちの預り先を探す。あちこちの病院に連絡をするが、どこもかしこもパルボの疑いがある子達を受け入れてはくれない。

もうパニックだった。。

部屋の中で、何から手をつければよいのかわからない、とにかく掃除だ掃除、消毒消毒!と焦りまくる。

まだ発症していない子猫たちも、限りなく感染している可能性は高い。
発症前にインターフェロンなどの処置をしなければ命に関わる。私はあわてふためいていた。心臓が止まりそうだった。そしてうちの子達。ワクチンをしているとはいえ、去年 武蔵がパルボで死にかけたではないか。あの悪夢が甦った。


子猫たちの使ったキャリーやケージなど、お風呂に漂白剤の水を張って漬け込んだ。
ベッドやマットは全部破棄。
布系のものはすべてヤバイ。


パルボにはタミフルが効くという情報を聞き、タミフルを用意してくれる病院へ連絡を。
そこに4兄弟連れていくことに。

パルボ発症して子猫を預けている病院へも問い合わせ、タミフルはあるか、あれば、すぐに処方してくれと頼む。
残念ながらタミフルは持ち合わせていない、ならば入院しているこの子もそちらの病院へ連れていってはどうか、お迎えにきてくれ、と。



もう何もかもドッタバタ。
関連するボラさんたちにもパルボが出た旨の連絡をして、この子猫たちと一緒に私が車で搬送した別の親子ネコの預りさんにも連絡。

とにかく、情報と時間との戦い。


そして子猫たちを連れて、タミフルとインターフェロンを処方してもらう。


それから子猫をすべて1匹ずつ隔離するためケージを準備し、ひろりんが会社の社長に頼んでくれて、ひろりんの勤める事務所で子猫を隔離することに。


発症している子猫、
名前はぐんちゃんにした。
さすがにぐんちゃんは事務所に置けないので私が自宅で世話することにした。
ケージをビニールで覆い、その中にソフトキャリーを入れ、ぐんちゃんにはそこに入ってもらうことに。

ケージ回りは常にバイオウィルを常備し、常に消毒を。

玄関にハイターを流して、靴の裏もハイターで除菌、各場所にスリッパを用意し都度足の裏は除菌。

ぐんちゃんのお世話をするときは使い捨てのビニール手袋、
そして車の中のシートなどにもすべて除菌を。

家の中、カーペットや床、テーブル、ソファ、全部除菌。


とにかく除菌の日々。それさえも完璧に防げるものではないけれど。

ネコたちの食器はその都度ハイターで消毒、自分の手も薄めたハイターに浸けて消毒。

なるべくネコたちを触らない、もちろん抱っこしない、部屋を移動するたびに自分にバイオウィルを吹き掛ける。


まさに去年の悪夢が。。。



そして、子猫たちには連日インターフェロンを投与しなければならない。
ぐんちゃんはもちろん、皮下補液も欠かせない。
タミフルとインターフェロン、そして強制給餌。。



仕事に行けません。



木曜日から今日までで、連日万札が吹っ飛んでいく。
それがこの先もしばらく続く。


お金がありません。

しかし待ったなしでお金は毎日かかる。。。


実は、さんちゃんのCT検査のために用意しておいたお金を、全部この子猫たちに使い果たしてしまった。。

もう余剰金は一円もない。。それでも毎日通院しなければならず、更に、現在発症していない他の兄弟が発症したら事態は更に悪化する…


さすがに毎日5匹をインターフェロンを打つため通院するのは無理で、お金もともかく時間もない。


悩み抜いた挙げ句、
現時点で発症していない子達には、インターフェロンを経口投与することに。
それならば通院じゃなくてもイケるので。
注射のほうが効果は高いのだけど、今はそれ以外の選択肢がない。


今夜、隔離している子猫2匹に下痢と嘔吐の症状が現れた。

パルボかどうかはまだわからないものの、コクシジウムとキャンピロバクターが検出、そちらも今日から投薬が始まった。
広がりを見せなければよいのだけれど。。



このネコたちは、繁殖現場から保護された子達で
誰のネコでもなく、まだ行き先も決まっていない。

ただ助けたいと思っただけで、あまりにも多くの負担がのしかかっている。


白旗をあげます、降参です。


今回、この子達を助けるために寄付を募らせてください。


現在、全力をあげて対処していますが、先立つものがもうホントにありません。


頑張っている命を前に、お金がないことを言い訳にしたくない、
でも本当に なくなっちゃったのです、そしてこの先まだどれくらいかかるのか想像もつきません。

助けてください。


まだ350グラムしかない子猫たちが、脅威のウィルスと必死で戦っています。
見捨てるわけにはいかないのです。
結果がどうあれ、今は全力でできることをしてあげたいのです。


助けてください。お願いします。
あきらめなど、つかないのです。

自分の非力を呪いながら、でも、もしも、わずかでも望みがあるのなら、助けたいのです。


力もないくせに、と笑わないでください。
力がないから、助けてほしいのです。



お心に止まった方、
見ず知らずの子猫の命を 助けたいと思ってくださる方、
どうか、よろしくお願い致します。

お金で解決できる問題ではないけれど、
お金がなければ前に進めないこともある、とうちのめされている現在、
無力な私をどうか 助けてください。



お振込口座

西武信用金庫 河辺支点
普通 1150228
ツノダヒロミ


ひろりんの口座を使わせていただきます。
どうかよろしくお願い致します。






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Last updated  2018.06.03 22:52:59



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