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冷たい雨が続くと売上は壊滅的…
誰か助けてくれ 寒いと人も膀胱炎になりやすいがネコも同じで 先日、トイレ滞在時間がやけに長いと感じたさんちゃんをそれだけの理由で病院へ連れていくと 尿検査をして、わずかな血尿が検出された。 肉眼ではまったくわからなかったものの、膀胱炎になりかけていてこれから血尿がひどくなるかも、とのことで 療法食に変更することに。 療法食、、なかなか食べなくて困るけどがんばるしかない、根比べ。。。 それにしても さんちゃん、別ネコのようだねと先生に言われた。 あんなに鼻のぶぅぶぅ音がすごかったのに、すっかり普通のネコだね、と。 興奮するとたまに音がするけれど、最近はほぼ無音。 重度の鼻咽頭狭窄による呼吸困難、そこから起きる様々な症状に悩まされた去年が嘘のように穏やかな日々。 バルーン拡張術、悩んだけれどやってよかった。 膀胱炎、、なんとか今のうちに治さねば。 くろちゃんは1日おきの輸液と、毎日朝晩の投薬。 すっかり食欲も落ちて体力も落ちて痩せてしまったけれど、お尻とんとんだけは日課で毎日要求される。 とんとんしていればご機嫌。 強制給餌や過度な医療は考えていない。 くろちゃんは相当なおじいちゃんのはずだし、少し気に入らないとシャーシャー言って噛みつく子、長いことノラ暮らしをしていたくろちゃんにとって、ストレスになることは極力止めようと思っている。 毎日、大好きな仲間と日向ぼっこしてのんびり暮らすのが幸せだと思う。 この頃は自宅での輸液もなかなかうまいこといかなくて、針が皮膚を貫通して液体が漏れてしまったり、なぜか出血してしまったり、 痩せてしまったからか、私がビビってるからか、失敗することも多く怖くなってきた。 ダメな時は病院でやってもらうけど、できる限り自宅で無理なく過ごしてもらう予定。 しんどそうな素振りはないので、今のところはそんな感じ。 ちゃぼうくんの咳発作は、軽度にはなってるものの相変わらずで、薬をあげ忘れるとすぐにひどい発作が起きる。 ちゃぼうくんは、食べてるか寝てるかどっちかなので、薬をあげるタイミングを考えているとうっかり忘れてしまうこともあり大変。後であげよう、なんて考えてると、バタバタしてつい忘れがち。起きてるタイミングでささっと飲ませるしかない。 外から保護した子達は、というか、不妊手術後にリターンできずに保護した子達、というのは やはりそれなりの事情というか病歴があるというか、 健康体ならばリターンするわけだから、継続的な医療費がかかるのは致し方ない。 にしても、最近医療費かかりすぎ。。つぶれそうだ… 先日、のらねこが増えて困っている、という相談を受けた。 今はお店も暇だし、それならTNRしましょうか、と言いたいところだが 青梅市は色々制約があって難しいので、基本、市役所に相談するようにお願いしている。 仮に、相談者が全部医療費負担をしてくれるなら話は別だ。それならば搬送や捕獲くらいはお手伝いできるけど。 相談を受けて、捕獲、搬送、更には医療費負担まで私がするのはおかしな話で、もしもまた保護が必要な子達がいたらどうするのか、という問題。 私が全部やってしまうと、私は単なる被害者になる。 現に、すずちゃんの現場のときなど、相談者はケツまくって逃げて、医療費負担全部私がした挙げ句すずちゃんの保護という前代未聞な結末になった。 7万円ですよ?相談にのって手伝って7万円ですよ?逆でしょ普通。 現在、青梅市には、市民が使える無料チケットの配布がなく、市役所が 特定のボランティア団体にだけ配布している。 そこがやれば無料でできるが、市民がやれば自己負担だ。 おかしな話だけど仕方ない。 ならば相談窓口は、のらねこの「の」の字もノウハウのない市役所が受け皿となるしかないではないか。 そうすれば市役所が、連携団体に話を通すのだろう。 なので、今回の相談者にもそのように伝えた。 でもね? 市民からの苦情で市役所やボランティアは動くでしょうけれど、丸投げはダメですよ? 困っているのはその地域住民であって、本来であれば地域で解決しなければならない問題です。 のらねこが増えているならそこに必ず餌を与えている人がいます。 そこを特定して、大体の頭数を把握して、それから市役所に連絡したほうがスムーズです。具体的な被害も伝えてください。 例えば糞尿被害にあっている、子猫が多数生まれているなど。 そして大事なのは、困っているのは貴方であって、市役所でもボランティアでもないですから、丸投げではなく、できる限りの協力を申し出て下さい。 例えばそうね、少しでも金銭的な協力をするとか。 仮に手術が無料でできても、病院への搬送など手間がかかります、そこに誠意を見せて下さい、その方が話はスムーズに進むと思います。 と、伝えたところ 金銭的な協力?じゃあなんのためのボランティア? と言われたので ボランティアっていっても、みんな同じ市民ですよ、私達と一緒、普通に仕事して家庭があって、ただ、善意で無償で問題解決をしようとしてくれるただの善意の人です。その人たちに、自分の困っている問題を押し付けて、金銭的時間的な負担を強いるのはおかしくないですか?ボランティアはそれを仕事でやってるわけじゃないし、 自らの協力を申し出ないと、誰も助けてくれませんよ? と言った。 みんななぜか、ボランティアという存在を誤解している。 無償でなんでもやってくれる便利屋ではない。 どんなに善意で行動しても、誰かから報酬がもらえるわけもなく、そのほとんどがすへて持ち出しだ。 保護ともなればその負担は計り知れない。 じゃああなた、どっかでネコが増えて困っているから、手術代も出して休日も返上して寝ずに捕獲して病院へ搬送して、お迎えに行って、ついでにそのネコ引き取ってくれと言われたらできますか?ということなのだ。普通できないでしょ? もちろん ボランティアと呼ばれるひとたちは志が高いので、そのほとんどが限界まで頑張って手助けしてくれる。 でもだからといってそれに甘えてなんでも押し付けていたら、そのボランティアが破綻するではないか。 相談者は、自分の目の前から問題が見えなくなればいいかもしれないけど、 現実の問題は場所を移動しただけで継続しているのだ。 誰かに押し付けておしまい、ではなくて、みんなが当事者であるはずなのに。 ボランティア=便利屋という図式が まだまだ根強い。 日本はそもそも寄付の意識も低いし、ボランティア活動に対する認識も低い気がする。 私は、がっちゃんを保護した時に痛感した。 遺棄されてそこに居座り弱っていくがっちゃんを、みんな見て見ぬふりした。 困っていたのは近隣住民。 早くどこかへ行ってくれないか、早く死んでくれないか、と思われていた可哀想ながっちゃん。 私が見つけて、医療にかけて、保護した。 莫大な医療費がかかった。 がっちゃんの存在に困っていた近隣住民に、少し医療費を負担してくれないかと相談した。 誰も応じなかったが、言った言葉はひとつ。 保護されたんだ、いなくなったんだ、よかったー。 これ、私からしたら フザケルナ って思うよ。 ても、その程度なのだ、本当に。 のらねこの不妊手術費用について、日本中の自治体で助成金がつくとか のらねこの不妊手術費用は無料でできるよう獣医師会が取り決めるとかしないと ほんと、この問題はなかなか解決しないんじゃないのかなって思ったり。 そもそも一般的に、のらねこにお金を出すという意識を持った人が少なすぎるんだから。もちろん飼い猫でさえね、餌代以外お金出さないって人もいるくらいだから。 話が脱線したけれども 外で生きざるを得ないネコは 好きでそういう生き方をしてるわけじゃなく 誰かに捨てられたのが始まりで そこで生まれたりして増えて そして人に疎まれて 愛情も幸せも知らずに辛いだけの生涯を終えて死んでいく。 だから、そんな子達を、増やしてはいけないと思う。 という愛護の観点と 糞尿被害やゴミを漁るなどのご近所トラブルに発展するような環境問題からの観点と 両方を鑑みてもやはり 不妊手術はすべきだというのが今のスタンダードな考え方。 だったらやっぱり、不妊手術のハードルは下げるべきなんだけどね。。 TNRができる人、そしてその重要性を理解して行動できる人を増やさないと ネコの繁殖力に追い付かないと思うんだけど。 他人任せじゃなく、自ら問題解決能力をもてる人を。 いつも言うけど 私はボランティアじゃありませんよ。 ましてや保護活動をしてるわけでもありませんよ。 じゃあなぜネコをそんなに保護してるのかと言えば そうね ただの趣味のアニマルホーダーです。 あくまで趣味です。 と言ったらね? あなた、趣味なんだからこのネコ保護してよ、とはなかなか言えないでしょ?だって趣味なんだから、押し付けられないでしょ? ボランティアといったら、なぜか人は あなた、ボランティアなんだからこのネコ保護してよ!と言う訳ですよ、不思議なことに。 で、私はあくまで趣味のアニマルホーダーなのでネコたくさん保護してます。ということで。 そう、私は自称アニマルホーダー。 だからもうこれ以上、誰もネコを押し付けないで下さいよ。ということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.23 23:59:19
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