花屋な日々

2024/09/05(木)03:42

真夜中

深夜3時半。 なんとか愛ちゃん チュールを一本完食できたので、 すぐに二本目に薬を入れて出したら 食べて目が痛くなっちゃったのか怒り出す。 飛び出した眼球からはとめどなく膿があふれでて 腐敗臭が部屋に充満してる。 膿を拭いて もう片方の目からの目やにを拭いて チュールは諦めてベッドに戻すも 暴れてひっくり返るので体を支えた。 常に身体中に電気が走るようなビクビクとした感触。 痛くてたまらない。見てるだけでも痛い。 ベッドから身体が飛び出ないようにおさえて 、支えて、撫でていたら ようやく少し落ち着いても 時折ひどくビクンとして唸る。 何もしてやれない。  大丈夫大丈夫って声をかけるだけ。 手足が突っ張ってるので握ってあげる。 ものすごい力がはいってる。 落ち着け 落ち着けって言い聞かせながら ちちんぷいぷいのおまじないを唱えながら 身体をのけぞらせたままようやく落ち着いてきたので そっと手を離す。 眠れる?眠れるかな? 早く朝になって病院行きたい。 病院行きたい。 病院行きたい。 チュールを一本。 でも食べただけえらいじゃんか、すごいじゃんか。 食べると痛くなる、っていうふうに 思わないでいてほしい。 たまたまだよ、次はもっと食べられるよ。 早く朝になれ。 痛いのだけは、なんとかしてほしい。 愛ちゃんを助けてほしい。 愛ちゃんがしっかり眠れますように。 痛いの忘れて 眠れますように。

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