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テーマ:夫婦のつくりかた?!(458)
カテゴリ:🍀 小確幸のポケット
毎日、本当に暑い日が続いている。
こんな時期、きっとどこの家庭にもあると思われるのが夜中の「クーラー権争い」だ。 我が家でも、 「暑くて眠れない夫」vs「寒くて眠れない妻」の戦いが、 毎夜静かに繰り広げられている。 もともと妻は「夜中のクーラー否定派」だった。 そのため結婚当初はタイマーをセットして寝るスタイルだった。 一方私は、昼間に非常に暑い環境で働いているので、 せめて夜ぐらいは涼しい部屋で眠りたいのだが、 そんな希望は通るはずもなく、 毎晩汗だくで眠っていた。 しかし子どもが生まれてから「熱中症のリスクがある」ということで、 ようやくクーラーをつけて寝る許可が下りた。 従って以前に比べると快適な睡眠を得られるようになったのは間違いない。 ところが、ここで新たな壁にぶつかった。 お互いの「適温」について、小さくて大きな隔たりがあったのだ。 私の快適な温度は26℃である。26℃でないと暑さで目が醒めてしまう。 しかし妻の適温は27℃。いや、27℃でも少し寒いと文句を言う。 そこでお互い譲り合って一応27℃という事で着地しているのだが、 このたった1℃の差が私の快眠を妨げるのだ。 風の向きや風量をあれこれ調整してみても、 やはり27℃では暑い。 お互いにちょうどよい空間が得られない。 しかも残念なことに我が家のクーラーには「26.5℃」の設定も無い。 私としては、「寒いなら布団をかければいいじゃないか」と思うのだが、 妻は電気代も気になるし、私の(娘の)体調も気にしてくれているらしい。 寝るのは大抵私と娘が先なので、こっそり26℃に下げてから寝る。 すると、後から入ってくる妻が、そっと27℃に戻して眠る。 まるでお互い気づかぬうちに“温度調整”でメッセージを送り合っているようだ。 (もちろん、そのメッセージは基本的に既読スルーだが…) 深夜。私はまた暑さで目を覚まし、静かに設定温度を1℃下げる。 そして、”寒い”と言うくせに布団を蹴飛ばして寝ている妻に、 何も言わず、そっと布団をかけ直す。 ――この、たった1℃をめぐる戦いが、 夫婦の愛を冷まさぬように……。 🌿今日の小確幸メモ - テーマ:深夜のクーラー権争い - 気づき:妻の愛、夫の愛、そしてその間にある1℃のミゾ #小さな幸せ #夫婦の営み #夫婦の温度差 #クーラーの設定温度 #深夜の攻防戦 #静かなる冷房戦争 #熱き夜の熱き戦い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.07.23 06:00:08
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