ハワイ好きで無くても、一度は見たことがあるだろう──
親指と小指を立てた、この特徴的な手のポーズ。

写真を撮るとき、挨拶の時、
ハワイでは日常的に交わされるこのジェスチャーは
「シャカサイン」や「アロハポーズ」と呼ばれている。

実はこのポーズ、
ただの“ノリ”や“記念撮影ポーズ”ではなくて、
ALOHAの精神そのものが込められている。

挨拶、感謝、親愛、そして優しさ。
手のひらひとつで、そんな心を伝えることができるのが
シャカサインのすごいところだ。

日本でも、ハワイ好き芸能人──たとえば木梨憲武さんなどが
よく撮影時にやっているのを見たことがある人もいるはず。

そんな姿に憧れて、私もいつからか
写真を撮るときは、シャカサインを定番にした。

……が、正直まだちょっと照れる（笑）

でも、ふとした瞬間に、
たとえば、横断歩道で車が止まってくれた時。
暑い中、荷物を届けてくれる配達員さんに出会った時。

（今、シャカサイン送ったらALOHAだな……）って思う。

ハワイでは当然のようにやるこのポーズも、
さすがに日本ではリアルにやる勇気はない。
けれどそんな時も心の中ではそっとサインを送っている。
心の中のシャカサインで、日常に少しハワイの風を感じる。

いつも心にALOHAを。
これが最近の、私のモチベアップ法です。


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