ブラームスのワルツ集“愛の歌”
今朝のクラシックカフェ(再放送)で、ブラームスのワルツ集“愛の歌”を放送していた。短い通勤時間の中だったので、改めて自宅で聴き直した。 実は、放送された録音と同じCDを持っているのだ。・愛の歌、ワルツOp.52 エディット・マティス(ソプラノ) ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) ペーター・シュライアー(テノール) カール・エンゲル、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ) 喜ばしく甘いメロディや、孤独を表わすかのような悲しい雰囲気の歌。4重唱の魅力が存分に詰まっている“愛の歌”。リズムはワルツなので、踊り出したくなるような感覚になった。初めて聴いても飽きのこない表情豊かな歌曲だ。サヴァリッシュ氏がピアノの連弾を披露しているのが非常に興味深い。