サンタの「語学と心のかけ込み寺」

2007/01/28(日)00:41

今週は『どんど焼き』!

教育は家庭、学校、「地域」!(124)

 先週の「マンションの餅つき大会」に続き、今日は、小学校の   『どんど焼き』 でした。  皆さんは、『どんど焼き』ってご存知ですか?  『どんど焼き』は、日本各地で行なわれる小正月(1月15日)の火祭りです。  「どんどさん」、「どんどん焼」、「さんくろう」などともいいます。  お正月に使った門松やしめ縄、お守り、破魔矢、祈願成就した「だるま」などを持ち寄って焼き、その火にあたったり、餅を焼いて食べて無病息災を願うものです。  お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事です。  私は、毎年終わりの方に少し、子連れで顔を出すだけでしたが、今日は開始時から参加しましたので、初めてその全貌を見ることができました。  青竹を骨格として、藁を詰めて三角柱の櫓を組み、これに火を投じて松飾りなどを焼きます。     竹のてっぺん近くには「だるま」がくくり付けられていました。     この後、しばらくすると、真ん中の青竹が南の方に倒れたので、今年は南の方に良いことが有るとのこと。  豪快に上がった火の中に書初めを投じで、高く舞い上がると上達するなどといわれます。火力がすこし弱まった頃を見はからって篠竹などの先に餅を刺して焼きます。     「どんど」とは「尊いもの」という意味があるようです。  松飾りやお札は神様が宿っているので「尊いもの」というわけです。それを焼くのでどんど焼き。  また「どんど・どんど」とはやすことから、どんど焼きと言うようになったという説もあります。  正確には1月の14日の夜または15日の朝が多く行なわれますが、最近では消防の関係で昼間行ない、夜は禁止されることも多いようです。     冒頭に「日本の伝統的な遊び」の場も用意されており、非常に本格的で規模の大きいイベントに、ご準備された方々はさぞかし大変だったろうと思います。  実は、今回も『どんど焼き実行委員会』に参加して欲しいと依頼があったのですが、あまりに土日の行事や出勤が続きますので、丁重にお断りさせて頂きました。  それにしても、子ども達は本当に楽しそうにしていましたので、こういう伝統行事は、是非とも引き継いでいきたいですね。  現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?BESTブログランキングのマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します!  

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