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カテゴリ:目標を管理して実現!
日本の未来、ひいては世の中全体を変えたいと大それたことを考えて、商社マンから教師に転職した私ですが、理想だけを語っていても何も変わりませんよね。
また、先日のNHKのときのように、いくら年金問題に就いて、「こうあるべきだ!」とマスメディアを通して主張をしても、急にみなさんの生活が大きく変わるわけではないでしょう。 そこで私は今年度、 「先ず、 自分の住んでいるマンションの 生活環境から変えよう!」 と、管理組合の理事に立候補して、ほとんど使用されることの無かった図書室の環境を整備し、規約を作り直し、運営のためのボランティア団体を立ち上げようとしています。 これは今年度中になんとかなりそうですが、図書室なんかよりも、もっと優先してやるべき、生活に根ざしている問題が色々とあります。 街区管理組合の環境グループリーダーとして、これまで、街区のゴミ捨て場のカラス対策や不法投棄の取り締まり、ゴミの溢れているコンテナーの増設決定などを行なってきましたが、これとは他に昨日、今日と正に行なっているのが、 駐輪場の環境改善 です。 当街区の駐輪場は完全にキャパ・オーバーで、住民の所有する自転車全てを整然と収容することができていません。 その結果、使いたいときに自分の自転車がなかなか取り出せなかったり、お互いの自転車を傷めることになったり、消防法上禁止されているにも関わらず、自分の住戸前に駐輪する人が出てきたり、と様々な問題が発生しています。 これは、昨年度からの問題なのですが、これまで改善されていませんでした。 そこで、私は機械式ラックの設置や、共用自転車の導入なども検討してみましたが、その前に先ずやるべきことがあるだろうと、今回、提案・実施したのが、 不要自転車の調査とその廃棄推進 です。 9月末に、小二の長女と一緒に街区の全駐輪車両を一台ずつチェックして廻り、約40台が、ボロボロであったり、タイヤに空気が全く入っていなかったりで、全く使用されていないと推察されました。 理論的には、約30台の自転車を廃棄して貰えれば、当街区の住民が所有する全ての自転車を駐輪場に収容することができます。 そこで、管理組合の理事会で、廃棄費用を管理組合で全額負担することを条件に、使われていない自転車の廃棄を促すことを提案し、2ヶ月ごしで了承を取り付けました。 次に、12月24日を期限として、街区の全住民を対象に、所有している自転車の廃棄応諾の回答及び駐輪場に関するご意見の提出をお願いしました。 そして昨日、長女の助けを借りて、回答書を整理・集計したところ、 26台の廃棄応諾 の回答があったのです! そして、本日、改めて、自転車所有の登録をしていながら、未だ回答書を提出していない約160戸全てに督促と再度の依頼文をポスティングしてきました。 こんな地道な作業ですが、これで30台を大きく上回るような廃棄応諾を取り付けることができれば、駐輪場を整然と使って頂くことができますし、 こういった生活環境の整備が、 ひいては、犯罪や少年非行の防止にも 繋がってくる と考えています。 次回、1月7日の回答期限後の集計結果が楽しみです! 現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?BESTブログランキングのマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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