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テーマ:政治について(20200)
カテゴリ:活字中毒の評論家サンタ
今日は例の異業種勉強交流会で、若手政治学者殿のお話を聴いてきました。
現在の自民党は、政権政党ですが、実はそのその支持基盤の大部分は「都市以外」の地方にあります。 そうすると、自民党の政治家は自分を選出してくれた人達の希望にかなうことをするためには、改革をせず保守的なことをやらざるを得ず、そうすると世間の支持率は下がっていくことになります。 つまり、「一般世論」と「自民党内の世論」には格差ができてしまっており、自動的な支持率低下は自民党の構造に既に組み込まれてしまっているのだそうです。 その一方で、仮に民主党が政権を担うようになったとしても、結局は同じことが起こってしまうことが予想されます。 それよりも、今後高齢者の割合がますます増えていきますが、それは同じ一票を持つ高齢者の発言力が強まることを意味し、年金を増やすために金利を高くしたり、できるだけ改革は行なわずに保守的な政策をとったりと、現役世代の人達が望むものと逆行する形で政治がどんどん進んでいく可能性があると知り、改めて恐ろしく感じました。 現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?BESTブログランキングのマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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