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カテゴリ:CDで音楽
アマゾンに注文していたイタリアン・ロック紙ジャケ再発CD3枚が届いた。どれもすでにもっているCDで、紙ジャケだけなら買わなかった。しかし、音の方もリマスタリングされていたので、買ってしまったのだ。といっても、リマスタリングですぐ飛びついたわけではなく、いずれ中古市場に流れるだろうと思って買わずにいたCD。ところが、どうも中古にもあまり流れず、新品も市場に少なくなってきたので、あわてて注文してしまった。
結果は2勝1敗といったところ。2枚はリマスタリング盤を買う価値があったが、もう1枚は別にリマスタリング盤を買う必要はなかった。これは音のことではなく、作品の好みの問題。実は、イマイチ物足りない出来のアルバムを、お気に入りと思い込んでいたようだ(買う前に聞き直せばいいのに、その1枚だけ、ずっと聴いていなかった。ずっと聴いていない=それほどお気に入りじゃない、ということに気づかなかったバカ!笑)。 実を言うと、ボクはあまりリマスタリングなどに固執する人間ではない。音より音楽と思っているし…。しかしながら、比較的早めにCD化されたアルバムには、時としてあまりに情けない音のものがある。それが特にお気に入りだったりすると、どうしてももっといい音で聴きたくなってしまうのだ。今回買ったCDは、すでに持っていたCDの音に不満があったわけではないが、それでも音質の向上はうれしいものだった。音の立ち上がりや見晴らしなどが向上しているので、より豊かな音楽の世界に浸ることができた(旧盤と比較してしまったのだ。笑)。それでも、ボクは一部に存在するリマスタリング・マニアには否定的。だって、もっといい音で聴きたいと思うアルバムなんて、そんなにたくさんないはずだもの! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.15 22:54:32
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