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カテゴリ:Flavor of life
紅白の紐は「儺追(なおい)布」という厄除けのお守りです。 長らくご無沙汰いたしました。 前回のブログ更新は昨年の9月となっていて、私としては秋と冬を越えたという実感がないのですが、田舎から届いたふきのとうや庭に咲く福寿草が「もう春だよ。」と教えてくれています。 昨年7月に母が病に倒れ、ゆっくりと季節を眺めることなく過ごした日々でしたが、母の治療も功を奏し、伴って私の生活もずいぶん落ち着いてきました。 そういや…昨年の夏といえば次男のお嫁さんがご実家に帰りやがったんでした。 そのお嫁さんも今は戻り、次男も我が家を出て親子3人水入らずで近くに暮らしています。 歩いて10分ほど、お嫁さんは散歩がてら孫を連れて我が家に遊びに来てくれます。 息子抜きでお嫁さんが我が家に来ることはないだろうと思っていたので、最初のときは「コレは想定外だ( ̄  ̄)」と心の中で思っていたのですが、想定外が数回続くと想定外ではありませんで、でも先日も突然やってきて、私にとっては相変わらず想定外なのでした。 つまりアポなしでやってくるわけですが、世間では姑がアポなしで訪ねると怒られるようですね。 そんなことを見聞きすると、なによ、嫁はアポなしでいいわけ?とひねくれてみたくなるもんです。 お嫁さんのご実家は健康に気を使っておられまして、健康食品やサプリはもちろん、水や洗剤にもコダワリをお持ちです。 婚家が提供した住まいの設備ではご不満でしたか、台所だけでなく、身体に悪いからとお風呂にも浄水器を付けに来られたそうで、 洗濯の水はどーすんだよ。 洗面台はいいのかよ。 と、その他もろもろでややお疲れ気味の息子がこっそり申しております。 うちの息子も困ったものですね。 ひねくれてないで感謝しなきゃダメですよねぇ~~~。 話を戻しますと、アポなしで遊びに来るお嫁さんは昼一番で来て、夕方の5時過ぎくらいまで我が家で過ごしていきます。 世のお嫁さんは自分の子供を姑に触らせたくないとか、姑が孫を連れて来いと言ってうるさいとか、とかく姑という存在が煙たがられる中、電話もしなけりゃ呼びもしないのに足を運んでくれるのはありがたいことです。 が、 正直申しまして私にもいろいろと家事雑用等がございまして、そういう日に限ってやる気満々だったりします。 お嫁さんというのは、普通はお愛想で顔だけ見せてそそくさと帰るものだと思っていたのですが、一向に帰る気配のないうちのお嫁さん。 そろそろ…と、遠まわしに「今日は(息子は)遅いの?」と訊ねてみました。 それ思い出せ。 亭主の晩ご飯の支度。 …。 いや、いいんだよ。 一日中赤ちゃんの相手ばかりじゃ疲れるものね。 遊びに来てくれてありがとね。 orz … お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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