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fishmael










只一つの眼が怖くて、
私は身動きが取れない。

その眼に睨まれない様に、
動き回る。
空回り、空回り。

まるで蛇に睨まれたネズミのようにあたふたして。

眼が笑っているなら、
心地よいのに・・・。
その姿が消えると、
安堵と一緒に不安が過ぎる。

他の眼は気にならないのに、
あの人の眼だけが私を不安にさせる。
自分を追い込む。

きっと自分で自分を追い込んでいるだけなんだろうけど。
只のプライドか。
見栄なのか。

何かになりたい。
あの人の横にいても胸を張って歩いていられるように。

それが、自分のなりたかった人物像なのか、
彼が思い描く理想像なのか、
判らないのだけれど。










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