藤枝の空と緑と子どもたち

　岡部の藪崎さんちの竹やぶで竹の子掘り。岡部の学校給食用にするという。しかし今年で最後。藤枝との合併によって、とても量が間に合わなくなるからだ、と。合併しちゃっていいのか。





竹の子ご飯、竹の子味噌汁、竹の子・野草のてんぷらで昼食。

汚れた服でそのまま静岡のあざれあへ。赤峰勝人講演会。

　赤峰勝人氏は、大分で循環農法と称する農業を実践し普及活動をしている。「ニンジンから宇宙へ」を以前読んだことがあるが、この人だった。
　アトピーは病気ではない。体に化学物質を入れないための生体防御反応だ。かえってガンになることを防いでいる。食事を昔ながらのものに変えることが大切。玄米を半年食べ続ければ、アトピーも精子の減少も元にもどる。命を食べないと命は生まれない。

　菌が害をもたらすのではなく、死んだ細胞を菌が食べているのだ。結核菌は肺胞の死んだ細胞に発生する。それを結核菌と呼んでいるのであって、その菌が結核をもたらすのではない。鳥インフルエンザもカルシウムの欠乏によって肺細胞が死に、そこに菌が発生する。それを鳥インフルエンザと呼んだいるのだ。必要な菌しか出てこない。

　雑草は畑に必要なミネラル分を補うためにはえてくる。抜いて捨てるのではなく、土に返すことによって豊かな土になる。
　虫は、人体には猛毒の亜硝酸態窒素を含むにがい野菜を食べる。虫が食べた野菜が安全なのではない。しかし豊かな土地で育った野菜は、ほんの一部しか虫に食べられない。

　雑草、害虫、ばい菌などの言葉を作ったやつらは、戦争したいやつらと同じ。敵を作らないと金が儲からないからだ。
　塩は植物のミネラルが水に溶けたもの。海水は草のエキスだ。塩化ナトリウムではなく、塩は高血圧の原因にはならない。かえって、血圧を下げるはたらきをする。人間のからだには必要なもの。しかし、塩田法によって海水から塩が作られなくなってから、ガンとアトピーが増えるようになった。
　臨死体験によって、考え方生き方が変わったという。３時間の講演。まだ話したいこと、伝えたいことはたくさんありそう。６時間の講演もありだというからすごい使命感と熱意だ。