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カテゴリ:私の夢/目指すもの
今日午前中、極真空手の練習に行ってきた。
いろんなことがあった。 まず、二時間の練習の中盤に、見事に「体力が切れて」しまった。。(笑) 空手の練習を始めてから5年で、初めてかもしれない。 疲れが溜まっていたかもしれない。 全体的に比較的ゆっくりとした練習の中で、、 途中で「ジャンピングスクワット」を連続してやった。 これは、キク。 大腿筋は、人間の持つ筋肉の中で一番大きく、最もエネルギーを消費する。 そして、途中で見事に僕の持つエネルギーが切れるのがわかった。 足がどうにも動かない状態になった。 全身のネルギーが、切れる感じがした。 それからの練習は、かなりハード。。 すぐに息が上がる。汗がしたたる。。 終わる頃には、もうフラフラだった。 でも素敵な事も。 練習の途中でやった柔軟運動。 ハイキック等を無理なく、自然に出すために必須の、足(股)開きの柔軟。 体の固かった僕は、学生時代から柔軟の練習を重ね、結構開くようになっていた。 でもそれ以降、学生時代に必死に柔軟をやったとき以上に開くことはなかった。 しかし、今日、今までで一番開いたのだ!!! 教えてくれたのは、極真の全国大会で3位になった足立先輩。 僕の尊敬する方だ。 彼は組手の比類なき強さは勿論のことだが、形が美しい。 パワー、スピード、切れ、決め、、、 どれも、素晴らしく統合されている。 形と組手が一体にって全国トップの実力を誇る。 その足立さんが20分ほど、柔軟の指導をしてくれた。 柔軟と、筋力トレーニングを交互に行い、徐々に、足を開いていく。 決して無理をするわけではない。 すこしづつ、「筋が痛い限界をキープ」し、それを「繰り返す」。 20分の中で、どんどん足が開いて行くのがわかった。 足立先輩が言っていた。 「みなさんは、柔軟っていうと、1年でここまで柔らかくする、、って いうようなスパンで考えてる人が多いと思いますが、 短時間で柔らかくなるんですよ。実際なってるでしょ?」 自分の限界が変わってきたのを感じながら柔軟をやっている人が 何人かいた。 僕だけではなかったのだ。 僕は、言われるとおりに素直にやっていただけ。 そしたら、人生で一番今日が柔らかいと感じ、一番足が開くようになった。 自分でもかなり驚いた。 この年齢で、そうなった自分に。 常識を覆す指導だった、、 というか、日常の常識という枠の中で行動している自分を、 あらためて顧み、反省した。 こういうことが、僕らの日常にはたくさんあるのだ、きっと。 素晴らしき指導者は、大きく何かを変えてくれる。 それぞれの人が持っているその時点での「常識」や「限界」を、 覆して、 それまで見た事のない「新しい世界」を見せてあげられる。 そのためには指導者には、弛まない向上と研鑽が必要なのだろう。 日々輝塾も同じ。 一段上の視界を手に入れたものしか見えない「何か」をつかみ、 それを伝える。 楽しんで、研鑽。。。 これに尽きるな。 今晩は、地元で「新しい世界」を創りにでかける。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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