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カテゴリ:幸せに生きる
横浜国大名誉教授 (財)国際生態学センター研究所所長
名誉理学博士、名誉哲学博士、名誉農学博士、名誉林学博士、理学博士 宮脇昭 先生(79歳) の環境セミナー。 「いのちを守るふるさとの森 ~日本から世界へ ~地球との共生」 感動! 一人の人間が、自分が真にやりたいことを、世のために地球のために やらねばならぬことを、ひたすら訴え、 反対に抗しながら、確実に世を変え、人を動かし、 地球を救うことに間違いなくつながる活動をして、 世に、地球に貢献する。 そんなとんでもなく勇気を与えてくれるセミナーでした。 以下、内容のエッセンスです。 ☆☆☆ 環境を守るとは、、命を残す、DNAを残すこと。 すべてを排除しない。 イヤなヤツとも共存する道 鎮守の森・・・ 日本の古くからの知恵。 森を守るために神を宿らせ、 これを切るとばちが当たると伝えて、守ってきた。 本物の森を作る、命の森を作る 「本物」が大事。 「ほんもの」とは、「長持ちすること」 30数億年生き延びた生命とは、そんなやわなものではない。 その生命が生き延びた最低限のシステムを作る。 様々な「緑」があるが、質が全く違う。 本物の緑が大事。 「競争しながら、少し我慢しながら、 他と共生して、今を精一杯生きる。」 これが重要。 全てにわたって最高条件をずっと享受するのは無理。 最適条件~適度の我慢が入るで生きるのが、極意。 大事なのは、現場、現場、現場。 異質のものを、混ぜる、混ぜる、混ぜる。 植物は根で。 自然が発するかすかな情報、その変化を見逃さないことが大事。 木は、、しい、たぶ、かし の3種が大事。 この混植、密植が大事。 一種類では持たない。 トータルシステムでもうかる仕組みを。 木を植えて、それが大きく育つのを見せる、、 まさに生きた教育。 土を止めないと植物は育たない。 土留め。 動く土には、植物が育たない。 いのちを守るふるさとの森 - 日本から世界へ 三本木を植えれば、森になる。 12000万人が3本づつ植える。 65億人が3本づつ植える。 生き残るためには、とにかく木を植える。 多層群落を作る やろうと思ったことは、必ずやり通す。 本気になれば、98%は達成できる。 その日その瞬間を、精一杯生きる。とにかく続けること。 どんなことも大したこと無い。 愚直なまでに、まっすぐにぶつかる。 その積み重ね。 いのちはストレート 屋久島は生命の縮図 木を植えれば、「前に進む」 我慢することは、我慢する。 ☆☆☆ 今回のこのセミナーは、ものすごくタイムリーで、 心を揺り動かされました。 79歳でもなお、世界を変える行動をする男の、 かっこよさを、つくづく感じました。 あと、、30年もあるぞ!!笑 江部@エッセンスも100達成! ますますがんばる! ※ 以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです。 ====================== そして、第一期の日々輝塾のメーリスに流したEssenceは、 もう少しありますが、ちょうど100でキリがいいので、 これで「この形」での日記投稿は終わりたいと思います。 約3ヶ月にわたり、毎日掲載しましたが、 明日から少し違う形で日記を書きたいと思います。 あらためて、よろしくお願いします。 いろいろと難しい話、本の部分的な切り取りなので 伝わりにくいこと、多々あったと思いますが、 お許しください。 今後もよろしくです。 二期の日々輝塾がこの4月14日から始まっており、 既に、塾生たち、そして僕自身も 輝き始めているのを、感じています。 以上/江部 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 26, 2007 03:05:49 PM
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