2005/05/16(月)22:30
さすらいのPCインストラクター
最近、パソコン塾の代講の仕事が増えています。
私はとても交通の便のよいことろに住んでいるので、
ちょうどよいターゲットです。
いつもお世話になっている先生から困った声で電話があると、ついつい受けてしまう。
夜の仕事を減らそうとしているのに、逆に増えている…。(ーー;)
近所の人は、「あそこの嫁は遂に生活苦から夜の仕事に入ったか…。」と思っているとかいないとか。(?)
で、今日はあちら、あしたはこちらと、
普段行った事のないような場所とかへ、
ちょっとした旅行といえるような距離をさすらいます。
名古屋より、関西方面へちょっと行くと、もう方言が違う。
体はきついけど、いろんな人に出会って楽しい気分にもなります。
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最近、思うのは、「強烈なPC初心者」はいなくなったなぁということ。
以前は、「はい、パソコンを立ち上げてください」と言うと、
生徒さんが起立したり、
「データを入れると、パソコンが(重量が)重くなるんですか?」と
大真面目に聞く生徒さんがいたり。
極めつけは、主人の会社での話。
主人より10歳くらい年上の上司が、会社を挙げてのパソコン研修で
インストの「はい、マウスをスタートボタンに持ってきてくださ~い。」と言う声に、
そぉ~っとマウスを持ち上げて、画面の「スタートボタン」に近づけたらしい。(爆)
そんな生徒さんが懐かしいなぁと思う今日この頃。
最近は、最初からインストを馬鹿にした態度をとる、良く出来る生徒さんもいます。
そういう方は、本当にもったいないですよね。
一つや二つ、その人の知らないこと、きっとあるだろうのに。
でも、「納得できない…。」というような疑問をぶつけてくる生徒さんが、
一生懸命説明した結果「あ、わかりました!」と晴れやかな顔で言ってくれる言葉。
その一瞬の幸せのことを考えると、この仕事もなかなか辞められまへん。