排卵機能不全を温めて克服を!
Q. 排卵誘発剤でも卵子がみえません。それでも妊娠できますか?現在、結婚4年目の31歳ですが、20歳くらいから生理不順になり約半年くらい生理が来ないことをきっかけに初めて産婦人科に通い始めました。生理が来なくなる少し前に5,6kgですがサプリメントを使用したダイエットをしました。23歳くらいからはホルモン剤を飲まないと生理が来ず、基礎体温ももちろん二層にはなりません。漢方、ホルモン補充療法といろいろ試してきましたが、どの先生からも状態的には厳しいというコメント。病名としては卵巣機能不全、高プロラクチン血症ということでプレマリンとデュファストン、排卵誘発注射を何度か繰り返しましたが、卵子は見当たらず・・・現在は2ヶ月に一度薬で生理をこさせている状態です。主治医の先生は染色体異常の可能性もあるから検査するのもひとつだろうと言いますが、結果が怖くて踏み切れません。今までは仕事もあるし、出来なければできないでしょうがないかなと思っていたのですが、最近妹や身近な友達が出産し可愛らしい赤ちゃんを見ると羨ましく思うようになりました。生理がなくても体調も悪くないし、薬で生理をおこさせますがその時、生理痛はほとんどないので良いのですが、このままでいいのかなぁと思っていました。そんな時、職場の人にサンシュユの広告を見せられてインターネットで調べていたらこのHPと出会いました。検査値等ないのでなんとも言えないとおもいますがよろしくお願いします。A、運動、食事、睡眠で改善しましょうS様、こんにちは。 お待たせしてしまいましたね。 卵巣機能不全、高プロラクチン血症の診断をされたということでご心配ですね。 さて、生理がこなくなった少し前にダイエットをされたとのこと… 今現在の体重はいかがですか…? 理想の体重は(身長-100)×0.9です。 急激な減量や、体重の一割以上を減量した場合に、生理が止まってしまうことがあり、これを「体重減少性無月経」といいます。 脳には視床下部という生殖機能をつかさどる司令塔があります。 例えばダイエットなどにより、急に体重が減少すると、身体は生存に必要なカロリーが足りない状態と認識します。 すると「視床下部」は生命の危機を感じ、防御体制をとり身体を守ることを最優先させます。 結果、子供をつくる機能をストップさせる命令を出します。 自分自身の命の危機だというのに、子供ができたら大変、と判断してしまうのですね。 S様の身体も、S様を守ろうと、こうした判断をして生理をストップさせたものと思われます。 身体には自然治癒力というすごい力が宿っており、本来は正常に働くようにできているのですね。 生理をストップさせたことも見方を変えれば、S様の身体を守るための自然治癒力の働きかもしれないですよね。 また、身体は決して固定化されているものではありません。 身体は生きていて、身体の細胞は毎日毎日入れ替わっています。 自分の身体に対しての「私の身体はこうだ…」という見方が身体を固定化しているだけなのです。 身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのです。ここをまず受け入れて、ご自分の身体を信頼することがとても大切です。単に病気の症状や、身体の不調の箇所のみを見るのではなくこうした身体全体をトータルで見ていくことが大事なのですね。 ここを外して、自分の身体はもうホルモンができないから、外から化学合成物質を投入するしかないのだ…などと思っていますと、身体はどんどんそのようになってしまいます。 自然治癒力が働かず、怠けた状態になってしまうのですね。現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみその症状を抑えようとする対症療法ですので、身体が本来持っている自然治癒力を引き出しサポートはしてくれるのですが、身体の状態そのものを改善するものではありません。自分の身体はけっしてロボットのようなものではなく、心の影響を敏感に受けて通じ合っているのですね。ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、基本は自分で治そうという決意や、治るといった感覚をまず持って、そうして医療のサポートを感謝して受けていく…といった考え方が大事なのですね。。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: 身体の自然治癒力が最高に活性化するには体内の温度が37℃必要です。(わきの下で36.5℃) ですから、毎日の生活の中で身体の冷えを取り除き、温める工夫をすることが妊娠しやすいためには大切です。 参考記事◆冷え性の対策http://www.excefk.com/hie-taisaku.html 特に、ホルモンバランスを整えるものを、意識して摂ってください。 ホルモンをちゃんと巡らせるということは、女性の身体を健康に保つために、とても大切な事なのです。 参考記事◆ホルモンバランスを整える食品http://www.excefk.com/kodakara-syokumotu.html#horumon 自分の身体を守り、一番大切に考えてあげられるのは自分しかいないのですね。 ですから身体に対して、大切に思っているよ…という気持ちをふんだんに伝えていくことが大切なのですね。 朝起きたら、「おはよう…今日も一日よろしくね…」と語りかける。 一日の終わりには「今日もよく働いてくれたね、ありがとう…」と感謝でねぎらう…。 こうした日々を心がけてくださいね。 また、S様の日常の生活習慣は整っていますか…? 不摂生、不規則な生活などは身体を冷やしますので、注意が必要です。日常の生活習慣においては、「適度な運動」「必要な栄養素」「質の良い睡眠」がポイントとして挙げられます。寝る直前まで食べ物を口にしたり、精神が休まらないような音楽を聞いたりパソコンを開いていたり、テレビを見たり…といったようなことは自律神経のバランスを崩し、質の良い睡眠の妨げになります。寝る前のひと時は、なるべく一定の静かな時間を持つように心がけ、神経をゆったりと落ち着かせてから休むようにしましょう。ほの暗い照明、アルファ波を引き出してくれる音楽、アロマの香り…などを使ってリラックスのための工夫をしてみるのもとてもよいですね。参考記事◆不妊症を引き起こす冷え性の対策/自律神経編http://www.excefk.com/jiritusinkei.html参考記事◆自律神経を整えるハッピージュース「ノニジュース」http://www.excefk.com/noni.html妊娠しやすい身体づくりの記事をご紹介させていただきました。 さて、S様はどうして赤ちゃんが欲しいのでしょうか…? 「妹や身近な友達が出産し可愛らしい赤ちゃんを見ると羨ましく思うようになった。」とありますね…。 そうしたお気持ちの変化を含めて、ご主人様と、お二人の赤ちゃんについてしっかりと話し合っていらっしゃるでしょうか…? 女性には母性本能というものがありますから、可愛い赤ちゃんを見れば無条件に欲しいな…と思ってしまうのは、ごくごく自然の感情ではあります。 しかし、現実問題としてはそれだけでは甘いということもあるのですね。 一人の人間の人生の責任を負っていく厳しさも求められるということです。 人間を一人産み育てるというのは、大変なことです。 夫婦は運命共同体です。 「あなたはどう考えてるの…?」などといったことをよくよく話し合って、お二人の人生の価値観を確かめあって、子供という新しい家族についての考えを一致させていくことは大変に尊いことであるのです。 赤ちゃんというのは初めは目には見えないし、お話しすることもできません。 ましてや、女性にとってはずっと自分のお腹の中で育てるわけですからともすればほんとに、「自分の物」…といった感覚に陥りやすいのですね。 しかし、赤ちゃんは間違いなく親とは別の人格を持った一人の人間であり、一人の人間としての人生がそこから始まっていくのです。 その一人の人間を育てていく…、一人の人間の人生に責任を持っていく… こうしたことを含めてのS様ご夫妻の選択であって欲しいと思うのです。 そして、その一人の人間が育つために、赤ちゃんとして生まれてから一番必要とするものは両親の無限の愛であり、両親が互いに協力して創る温かい愛の巣なのですね。 どうかこうしたことをよくよく話し合っての妊娠準備期間として欲しいと思います。 話し合うことによって、ご夫婦の価値観が一致しますと、ますますお二人の幸福度が上がり、赤ちゃんも降りやすいことと思います。 S様のお身体がますます健康になり、ご夫婦に可愛い子宝が授かりますよう心よりお祈りいたしております。 :★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:私たちも応援しています。赤ちゃんが欲しいあなたへ! 感動、感激の声続出 山茱萸(サンシュユ)の力で本来の女性力を・・・パソコン版http://www.sansyuyu.com/sansyuyu2ケ-タイ版http://www.sansyuyuex.com/