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えくしあのもう更新する気なしブログ

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2007年05月25日
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カテゴリ:今日の出来事
遅くなったけど、本日も休まず営業します。


ちょいと急ぎ足になったが、Java終了!!
復習が必要だ…。

前から予定していた新人オンリー飲み会があった。
みんなぶっちぎれてましたね。
シモキングがいたり、意外と黒い人がいますね。
ブラックサイコーですね!

いや~楽しかった。



■読書。
天使の耳読破。
すべての物語が交通事故をテーマに扱っており、大変面白かった。
薦めてくれたpw氏と、貸してくれた盆暮氏に感謝。

帰ってきたあと、某氏から電話があり話し込んでいた。
なぜか明日来るという話から、最後は生と死について。
こいつ等の頭の中はぶっ飛んでいるのかカオスなのか…(笑

その話になって思い出したのが『酔歩する男』という物語。
角川ホラー文庫の『玩具修理者(著:小林泰三)』に収録されている作品である。
小林泰三氏の書く小説はもうグログロの連続。
私も読んでいて吐き気を覚えることが少なくない。

※ネタバレで書くが、最初に読んだ人獣細工(タイトルからヤバいよな)はパッチワークガールというあだ名を持つ少女の話。
理由は身体中に皮膚の移植の痕があるからなのだが、その皮膚や臓器の持ち主が移植されているのかが次第に明らかになってくる。
ラストは彼女は全身が豚だったという衝撃の事実で終わる。


この『酔歩する男』はある経緯で主人公の男がタイムスリップする用はSF話。
彼のタイムスリップはどこぞの少女みたいに走って飛ぶものではなく、

『意識をなくしたとき、勝手に自分の生きているどこかの時代へ飛ばされる』

というもの。

最初はこの能力を手に入れ、酔っていた主人公だが、やがて彼は死ねない身体になっていることに気づく。

死ぬ→意識をなくす→どこかの時代へ飛ぶ→寝る→どこかの時代へ飛ぶ

つまり、彼は意識のみを永遠にタイムスリップさせ生きていかなければならない。


いろいろとホラー小説を読んできたが、正直最恐のホラーはこの作品。


死を恐いと認識するのは、他人とのコミュニケーションができなくなってしまうからではないか?
結局、人間は孤独が一番恐いんだ。

冒頭にあった飲み会の話。
週末にこうして飲める仲間がいるからこそ、1週間やっていけるんじゃないのか?

そういう意味でも私は自分が死ぬのと同様、親しい人間が死ぬのがもっとも恐い。



関係ないように思えるが…私はよく例えを使う。
TOD2の戦闘システムが最近ものすごく好きになった。
あのゲームは孤独戦闘では簡単に勝利できないというテーマのもと作られている。
独りで剣振ってたら途中でバテて敵にはじかれるからだ。
そんなとき後退すると、仲間から『さがってろ!』と掛け声が入り、操作キャラは『まかせた!』などと返す。
その後、後衛でスタミナの回復を待つなり、前衛を魔法で援助するなり。
こういうの良いよなぁ。


普通の小説なら『LoveLetter(著:岩井俊二)』がいまだに一番好き。
最近この映画のサントラ聴いているんで、久々にまた観たくなってきたな。


って感じで今日はまじめな話になりました。





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最終更新日  2007年05月26日 02時27分45秒
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