徒然日記

帰国中の友人一家と再び会えた事に感謝。
来週には彼らは帰国してしまうので、また寂しくなっちゃうなー。

上野公園で待ち合わせ、結局、上野動物園へ行く事に。

２月にも友人親子と一緒に行ってきたのだが、今回はコモドオオトカゲのキーパーズトーク（飼育係の説明）を聞く事が出来た。ラッキー！
水族館や動物園って、ただ展示されている生き物を見るだけではつまらない。その生き物の生態や、野生との違いなど、飼育係の話を聞けるというのは最高に楽しいものだ。

コモドオオトカゲ



日本国内では、ここ上野動物園で１匹しか飼育されていないとの事。
今回与えた食料は、馬肉の固まりと鳥の頭２～３個づつ。
鳥の頭はグロテスクなので見れない人もいたようだが、息子と私は興味津々、近寄ってまじまじと見ちゃいました（笑）。
スーパーで売られたり、フライドチキンとして売られている鶏肉の、つまりは要らない部分がこうやって使われていることを知った。
馬肉は低カロリーだからだそうで。野生と違って動物園では狭い場所で飼育されているため慢性的に運動不足。これくらいの量を週に２度くらいで十分なカロリーなんだそうだ。
イベントでは馬肉と鳥頭にカルシウム粉をつけたものだが、実際はネズミをその場で捌いて与えるんだとの事。ネズミは完全食に近いんだって。



どうしてベロの先が２つに分かれているか、という疑問には、彼らの目は視力が悪く、舌の先が匂いアンテナになっていて、喉のところに匂いを感じる器官があるんだって。それで、目が２つ付いているように、舌の先も２つに分かれて左右幅広く匂いを集めるんだとのこと。納得。

今回、会えて良かったーと思えた動物

カピパラ


クロサイ