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カテゴリ:日常
クジラボーイ神山です。
本日は次号(10月号)の内容を決める会議でした。 それも終了し、我々はほんの一瞬のユルユルタイムを満喫するわけです。 で、本日編集部に供給されたお菓子です。 非常に上品なお味で一瞬にして消費されたのですが、 気になったのはその名前です。 ![]() ふぐっきーです。 これは遠州地方の銘菓(?)で、 見てのとおり、おさかなの「ふぐ」が原材料に使われています。 このお菓子、誕生の経緯が少々複雑です。 なぜに「ふぐ」なのか? 以下にその誕生秘話を記します。 あまり知られてはいませんが、 遠州灘ではふぐ(トラフグ)が多く獲れます。 しかし、大半が山口・下関に出荷され、 当地の名物「ふく」として扱われているようです。 そうした状況に不満を抱いていた分子が、 「ふぐを遠州特産品として売り出せないか」と画策。 その過程でふぐっきーが開発されたという経緯を持っています。 こうした高邁な精神の下で造られたお菓子ですから、 おいしくないはずがありません。 でも…… ![]() ふぐが使われているのは「皮」だけなんですけどね。 ま、ふぐの加工段階で出る皮の再利用みたいなんですが。 しかも「ドリアン洋菓子店」って…… ちなみに同梱されていたお菓子は…… ![]() うなぎんぼです。 棒状のパイのようなお菓子なのですが、 形状、名前ともに想像させるかさせないかのギリギリをねらったとしか思えない。 でも、こちらもとても美味しかったです。 以上。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月04日 19時24分06秒
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