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でした。 クジラボーイ神山です。 昨日、 こんな場所まで取材に赴きました。 千葉県は内房にある鋸南(きょなん)町です。 この山は鋸山(のこぎりやま)。 江戸時代より採石場として使われたため、 山肌に岩石が露出し、 その様子がノコギリに似ているから命名されたんですって。 で。 鋸南町といえば房総半島の捕鯨発祥の地だということは、 改めて言うまでもなく皆さんご存じですね。 すなわち、クジラボーイにとってこの地は特別なものであるのです。 これも江戸時代のこと、 紀州和歌山から漂着した漁民によって捕鯨が伝えられたとされていますね。 当時、この地は「安房勝山」と呼ばれていて、 捕鯨により非常に栄えたそうです。 その技術は醍醐家によって代々受け継がれ、 当地の捕鯨集団「突組(つきぐみ)」の指導に当たりました。 (突組はモリで鯨を突く様子からそう呼ばれました) いさな(勇魚=鯨の古称)とる 安房の浜辺は魚偏に 京という字の都なるらん これは蜀山人がのこした歌です。 当時の安房勝山について、 「魚偏に京=鯨」と表すことで、 捕鯨により京、つまり都のごとく繁栄する様子を歌っています。 ……おっと、 鯨のことになると見境がなくなって困ります。 ここでは試乗車の撮影をしました。 補助に当たる松田と、トライアンフの新型「タイガー800」。 トラのトリプルはやっぱり独特です。 試乗記は次号2月15日発売の398号でお伝えします。 帰路、 アクアラインからの夕日はこんなに奇麗でした。 口説くなら今しかございません。 以上。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月21日 19時04分14秒
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