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カテゴリ:縞田のオフロード通信
こんばんは、縞田です。
ようやく次号のインドネタもほぼ確定となったので、 ページ数の関係で詰め込むことができなかったものを放出するときがやってきました。 まずはインドの動物と人の関係です。 ![]() 知っている人もいると思いますが、 インドでは牛は神さまの使い、ということになっているようです。 それと関係あるかは分かりませんが、街中でも野良牛(?)をけっこう見ます。 皆放し飼いで、道の真ん中で寝てたりします。 ただ、上の写真のように荷車を引くために使われる牛もいるようで、 神さまにそんな重労働をさせていいものだろうかと不思議な気持ちになりました。 まあそれはさておき、あるがままというか人間と動物が見事に共存しているインドです。 実はガイド本、地球の歩き方に狂犬病も多いので野良犬に注意と書いてあったのですが、 実際に私が出会った野良犬たちは、実にのんきでした。というのも、人ゴミの中でお腹を上に向けて、これ以上ないくらい弛緩してグッスリ昼寝しているのです。恐る恐る触ってみましたが、まるで反応がありません。 昔家で飼っていた犬でも、こんなにリラックスした姿を見たことがありません。 きっと人のことを信用しきっているんでしょうね(残念ながら写真を撮り忘れました)。 自然と言えば、肉類などもそうです。 ヒンズー教徒が80%を占めるインドでは、牛肉や豚肉を食べる習慣がなく、 ベジタリアンも多いようです。 で、肉と言えば鶏肉になるのですが、日本で食べる鶏肉とはちょっと違います。 とある食堂でタンドリーチキンを食してみると、肉汁あふれるジューシーさは皆無。 肉はやせさらばえてボソボソな感じです。おそらくブロイラーではなく、 野山に自然に育てる結果、そうなるのでしょう。 でも、野趣あふれる感じで意外とイケます。 ![]() そんなわけで、次回は食についてもう少し言及したいと思います。 (下の写真はチェンナイ郊外で見た野ブタです) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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