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ト・ミー

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2024.09.07
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テーマ:生き方上手(686)
カテゴリ:カテゴリ未分類

前回は「パレートの法則とは」何であるかについて述べました。
次にこのパレートの法則が個人の仕事の能率アップへ応用できないか考えてみましょう。

個人の仕事にこの法則はどのように働いているか考えてみます。おそらく次のようになるでしょう。

1日の仕事時間を分かりやすくするために10時間とします。そして、その日に達成すべき成果を100とします。

パレートの法則に従えば、「この100の成果のうち80の成果を達成するのは、1日の仕事時間である10時間のうちの2時間である」ということになります。

言葉を換えれば、「1日の仕事のうちでやらねばならい重要な仕事(8割)は2割の時間を割くことによって達成できる」ということができます。

従って、これを活用して、次のようにすれば、比較的簡単に仕事の能率を上げることができるでしょう。

(1) 朝一番にその日にやらなければならない仕事をメモ用紙等に箇条書きしてみる。あるいは前日の仕事が終わって、帰り際に翌日の仕事を箇条書きしてもよい。

(2) このメモをじっとながめて、このうちどれを押さえたら8割を制することができるかを見極める。つまりどれが重要な仕事かを把握する。自分の仕事で何が重要な仕事かは割と簡単に判断できると思います。

(3) この重要な仕事に2割の時間を割いて、全力を集中して取り組む。できれば、肉体的にも、精神的にも元気のいい午前中にやってしまう。
(4) 残りの8割の時間は余裕となるので、この時間を使って、できるだけ、前向きで、創造的なことを考えたり、行ったりする。

以上のことを実行すれば、仕事の成果も上がり、残業する必要性も軽減し、私生活においても時間の余裕が生まれて、より幅広い積極的な活動が可能となることでしょう。

(本テーマ完)






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最終更新日  2024.09.07 10:29:27
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