2010/09/10(金)10:55
秘密のケンミンSHOW
時々しか見られないのだが「秘密のケンミンSHOW」という番組があるそのなかで「辞令は突然に」というコーナーがある転勤族の東京一郎・はるみ夫妻が一本の辞令で全国あちこちに派遣され各県の特色ある産業や名物・風習をドラマ仕立てで紹介している先週と先々週はなんと静岡編だった静岡は東京に近いため、残念なことに、あまり衝撃的な内容は出てこなかった静岡県の最大の禁忌といってもよいこと「静岡県の一部地方ではイルカを食べる」くらいの衝撃を与えて欲しいものだが「ザ・コーヴ」がアカデミー賞を受賞し、イルカ漁への批判が公然と行なわれるようになりわがケンミンの旗色は劣勢でありTV局もあえて触れることをしなかったのだろう言論の自由を言うマスコミがこのように腰が引けてしまっているのでは日本バッシングに敢然とたちむかうなんてことは出来ないんだろうな、とちょっと暗澹たる思いである現在巷間を賑わしている民主党代表選挙であるが先に党幹事長であったとき百人を超える国会議員を組織して中国に向かいあたかも宗主国に対する朝貢のような態度でこびへつらった人がいた。もし、彼が代表となったら尖閣諸島は中国領となってしまうのではないか。覇権国家との付き合いは、よほど注意してかからなければいけないのに先から腰を折ってしまってどうするのだろう両候補とも「景気・財政」とかまびすしいが、具体的な方策はまったく話されていない民主党の議員はTVに出たときはかしましく議論するくせに党の中でこういった議論がなされているとはとても思えない内部に様々な圧力団体となる組織を抱えていてそれらの方々は「数の力」は誇示するが実際の政策レヴェルで、この国をどうするのかというヴィジョンを示すことはない民主党が示すバラ色のヴィジョンは豊かな中間層のあった過去のこの国の延長線上でしかなく現在多くの若者が年収200万から300万の収入しかなくしかも、それが将来に亘って続いてしまうという状況にいるつまり、我々の年金原資や国家運営に不可欠な税収も現在の3分の一以下になってしまう未来が待っているのである。この危機感が両候補の演説に全く見られないということも我々にとっては大きな悲劇と言うべきであろう