…死亡フラグ?!
アギトは夢を見ていた。実験動物とされ、ある研究施設で辛い日々を送っていた日の夢。このまま死ぬことも考えていた時、目の前にルーテシアとゼストが現れた。それはアギトにとって救われた瞬間。生きる意味を取り戻した瞬間だった。
ゼストは管理局にアギトの保護を委ね、助けるつもりは無かった。だがルーテシアは感じていた。アギトがかつての自分と同じ運命にあると。もし管理局がアギトを保護すれば再び実験動物とされると悟りアギトを保護することをきめる。これがルーテシアとアギトの出逢いだった。
悪夢(過去)から目覚めたアギトは、夢を振り切るようにルーテシアの胸元から空に飛び出した。夢を見た理由を考え、ヴィータは自分と違い、恵まれた環境にあることを感じリベンジを誓った。
シグナムに車で送迎されるなのは。
車内では謎の少女について話が行われていた。少女の正体が分った場合、身柄はどこへ移されるのか。幼いが故に尚難しい。
そこへ聖王教会のシャッハから通信が入る。検査中の少女が病院からいなくなってしまったと…。
すぐに病院へと向った二人。到着するとシャッハが病院から飛び出してきた。シャッハが言うには、侵入された形跡も侵入者も確認されてはいないらしい。
事情を聞いた二人は、病院内の捜索を始める。
シグナムはシャッハと院内。なのはは、一人で院の外を捜索。
するとなのはの前に少女が姿を現す。それに気づいたシャッハは、なのはのみを守ろうと変身し前に飛び出す。だがシャッハの考えとは裏腹に、症状は尻餅をつき泣き出してしまう。
なのはは、少女が落とした人形を拾うと優しく声をかける。
「初めまして。高町なのはって言います。お名前言える?」
「…ヴィヴィオ」
「ヴィヴィオ…。いいね、可愛い名前だ。ヴィヴィオ何処かか行きたかった?」
「ママ、いないの…」
「!!…あ、それは大変。じゃ、一緒に探そうか?」
「…ん」
どうやらヴィヴィオは、姿の見えない母親を探す為に、自分の意思で病室を抜け出したようだ。まだ幼い子供らしい行動だった。
六課の隊舎では、はやてがフェイトにある相談をしていた。
六課に地上本部の査察が入ることになったのだ。これは六課の動きと、元犯罪者とも言えるはやてが課長を務めていることを気に入らないレジアス中将から発したもの。査察で少しでも突ける部分を見つけて、六課を潰そうという考えである。
そこでフェイトははやてに、六課設立の本当の理由を聞いた。
それについては、なのはとクロノを交え、カリムの下で話すということとなった。
なのはだが、六課に戻ってきていたがヴィヴィオが泣き付き動けずにいた。新人達がどうにかして離そうとするも、だだをこねるヴィヴィオにタジタジ。仕方なく、フェイトがなのはの下まで行きヴィヴィオをあやす。場慣れしたフェイトの活躍があり、ヴィヴィオをどうにか落ち着かせることができた。
ヴィヴィオをエリオとキャロに預けたスバルとティアナは、スターズとライトニングの書類仕事をしていた。
その時スバルが先日の戦闘で姿を現したナンバーズのデータを開いてしまう。ナンバーズは魔力を使わず、体の中に内包した別系統のエネルギーで戦っていた。スバルは、あるものを予想せずにはいられなかった。
しかしティアナは、スバルにデコピン一発。気にすることじゃないと言うのだった。
その頃、聖王教会に向ったなのはとフェイト、はやて。はのはとフェイトはクロノと余所余所しい挨拶を交わす。なのはは嘗て一緒に戦い、クロノとフェイトは義兄妹。どうにも堅苦しい。それを見たカリムは、普通にすればいいと伝え、あっさりと軟らかくなる。だがクロノはフェイトにお兄ちゃんと呼ばれうるのは照れくさいようだ。
場の空気が和んだところで、はやては真剣な話を始める。
ヴィヴィオの面倒を見ていたエリオとキャロは、ようやく子守りから解放されていた。キャロは気にはしていないが、エリオはヴィヴィオの正体を気にしていた。人造魔導師にしては言語や知識がハッキリしすぎている。人口受精児(?)ではない。つまりそれは、基となった人格があり、『プロジェクトF』がまだ続いている可能性があると…。
遂に語られる六課設立の真の目的。後見人には良く知る人物に加え、非公式で提督までもが関わっていた。
そして明かされたカリムの特殊能力『ロフェーティン・シュリフテン』。詩文により未来を予知できる能力。つまり予言である。各部隊のトップは目にしているらしいが地上部隊は目を通さないらしい。地上部隊のトップとは言えば…。
クロノが言うには、そのカリムの予言に、数年前からある事件が浮かび上がっているという。
古い結晶と無限の欲望が集い交わる地
死せる王の下 聖地を焼く かの翼が蘇る
使者たちが踊り 中つ大地の法の塔は虚しく焼け落ち
それを先駆けに 数多の海を守る法の船も砕け落ちる
この予言こそ、今まさに動き始めている事件。レリックをめぐり起こる事件で管理局が崩壊すること暗示している内容だった…。
隊舎に戻ってきた3人。それぞれの部屋へ戻ろうと別れるが、はやては浮かない顔をしていた。六課の秘密を打ち明け、なのはとフェイトを巻き込んでしまうことを重く感じていた。
耐え切れずにはやては、二人に駆け寄り謝罪する。
だが二人は、気にしてはいなかった。全てを了承して六課に身を投じ、どんなことが起ころうともついていく覚悟だった。八神一家への恩返しもある。それに3人は強い絆で結ばれているのだから。
隊長室に戻ったはやては、自分の机の中に閉まっていたアルバムを手に取り、自分の命を守ってくれた人々を思い出した。失いかけたたびに、グレアムが八神一家が、なのはとフェイトが助けてくれた…。だからもう誰も悲しまないように自分の命を使うのだと誓った。
軽くアギトの過去が判明
それで、ルーテシアには心を開き、スカリエッティには非協力的なんですね。
何か、ゼストととルーテシアは良い奴っぽいんで、もしかしたら…??
謎の少女ヴィヴィオ。
明らかに、なのはに懐いてますねw
できちゃった結婚して、幼な妻に子供が<それ以上妄想禁止>
シャッハも一応デバイス持ってるんですね。
先週、シグナムの脇にいたみたいだし。
ティアナはツンデレかw
少ないツンデレキャラですからね
てか騎士カリム…スゲw
予知能力って凄すぎw
さすがに、使用制限があるようですが、これは凄いでしょ
予言の内容がミッドチルダ崩壊っぽくて恐ろしいですね。
どうなる!?
そして中将は今回も暗躍。
死ねばいいのに(ちょw
最後は、まさかの八神はやての死亡フラグ…
なのはの死亡説が薄れたところで、はやてが来たか!!!!!!!
アギトのセリフといい
中将の暗躍といい
アルバムまで出ちゃって、意味深発言…
これは…
は、ははは。どうせ、また杞憂に終わるさ。
そうに違いない
はははははは…