グレーゾーンはセーフティゾーン!?
ここのところポイント割増キャンペーンが目につきます。それも決算がもうすぐという会社ほどポイント割増、やってませんか?ここからは推測です。決算期が近くなると、ポイント割増が目につく会社= 『売上』という言葉にそぐあわない会社そうクレカ会社など。クレカの会社が決算大セールなんてやらないしはたまた値引きセールなんてのもしない。物売りにだけに通用する『決算大セール&値引きセール』という言葉。であれば物売りでいう『決算大セール&値引きセール』はなんのためにやるか?それは、お客様のためでしょ!なーんて思いますがホントそうですか?売上が伸びれば会社が喜ぶだけではないですよね。株主様も喜びますよね。そこで配当が高いなんていったら株主様はこ踊りしたくなります。プラスの要因が大きければ大きいほどかつマイナスの要因が小さければ小さいほど株主様は喜ばれます。株主総会は何の乱れもなくスムーズに議事進行できます。みんな円満です。それでこれをクレカの会社に当てはめるとクレカ会社は、決算大セールなんてできないのでポイント割増キャンペーンをやります。このポイント割増キャンペーンが株主様の配当のためであればどう考えますか?このポイント割増キャンペーンをやるかやらないかで株主様の配当が違ってくるなんて!このポイント割増キャンペーン、会計上『ポイント引当金』に計上されます。負債の扱いになります。ここグレーじゃないですか!こういうゾーンはみんな好きなんですよね。ある意味セーフティゾーンだったりもしますから。『ポイント引当金』を計上することで株主様に配当が出る。なんて会社さん多いはず。という推測はここまで。2014-15年強制適用される国際会計基準ではこの『ポイント引当金』は姿を消します。負債に計上していた『ポイント引当金』は売上から計上するので必然的に売上を食ってしまいます。企業の売上がダウンした形になり株主様に配当が小さくなる要因になりど・えらい事になるのです。そこを見こしてドコモさんは、動いてますしポイント改悪なんてところも聞こえてきます。消費増税8%、10%にどう挑むかポイントを貯めることで早く、賢く、手軽に貯めるコツ今年の一大テーマになりそうです。昨日、紹介し損ねた本がこちらです。ポイントに興味あり!なら一度読んでみては。【送料無料選択可!】成功するポイントサービス 1万人の生活者から見る今あなたの会社がすべき...価格:1,470円(税込、送料別)