実は DS6 №10 ケーブルの製作 3 クラッチケーブル
クラッチケーブルは、これと言った金具を含んでいないので製作が容易。と言ってもレリーズレバー側のタイコは複合構造で、しかもヤマハ独特の寸法。本来ならば、それなりにチマチマと作らなければなりませんが、「ヤマハ用」としての市販品があった事で時短が出た次第。クラッチレバー側のタイコは例によって Φ6mm の真鍮ロッドからの削り出し。もちろん、ついでに数個製作しておきます。エンドキャップのカシメはハンドツールなので、メーカーの機械によるものとは、見た目のスマートさで明らかに違いが出ます。ゴム製のグロメットは再利用。これでスロットル(含むオイルポンプ)ケーブルとクラッチケーブルが出来上がり。次は、ブレーキケーブルの製作となりますが、ちと難しい形なので製作手順を検討中。そろそろ今年のバイクシーズンも終わりそうだし、本業の都合もあって、この DS6 が試運転に至るのは、どうやら来年になりそう。慌てても良い結果にはならないでしょうから、じっくりやります、じっくりと・・