2015/05/16(土)13:57
ZZ-R250 ハンドルにアップスペーサー
前傾姿勢がどうにも気になり、取り付け位置を少し上げてみた。
と言っても、ブレーキホースに余裕が無いので、ゲタは約30mmが限度。
もっとも、ホースやワイヤーに余裕があったとしても、
上げただけではスクリーンと干渉もするので、オフセットも必要になる。
そうなれば、前後に倒して微調整の効くバーハンドル化した方がいいかも、
というふうに発展していくのでしょうね。
50mmぐらい上げたいところだけれど、
ここはひとつ、お金をかけないで出来る範囲でやってみた。
市販のスペーサーやアップキットは買わずに、
間に合わせのスペーサーを自作しての実験的な試みなので、
スタンダードほどの強度は確保していない。
経験的な勘のみだけど、、、乗るのは自分、まったく心配ない(^^)。
厚さ16mmの鋼材があったので適当な寸法に切り出してボルト穴を空け、
2個重ねて32mmのスペーサー(エクステンションブロック?)ができあがり。
ところが、上げた分だけフロントフォークに被さっていた部分が空いてしまう。
ブレーキング時ハンドルにかかる荷重を考えると、
この空間を埋めないわけにはいかない。
そこで、丁度良い外径の機械部品を、同じく32mmにカットし間に入れた。
フロントフォーク上端とは接触のみで結合は無いけれど、
2本の取り付けボルトに過度な負担がかかることは、通常では無いはず。
取り付けてみると、ハンドルを大きくきった時にブレーキのオイルタンクが、
僅かにスクリーンに干渉する。
ところが、スクリーン全体にかなり弾力があるので、まったく問題にならない。
またがってみると、なかなか良い感触。
そこで、走ってみた。
おなじみの当別高岡~厚田方面へ、
サンセットクルーズにしては、ちと遅かったけど・・・。
そして、濃昼で折り返し、往復約110km。
帰りは、サタデーナイトクレイジー?
走ると、停車時ほど雰囲気的な違いは感じられなくて、少し楽になった程度。
ステップとシートは手付かずなので、腕が楽になった分だけ、
下半身との関係が崩れ、別な面でマイナスが生じることは覚悟のうえのこと。
慣れも必要だとは思うけれど、慣れたくない事や苦痛は除きたい。
当然ですが、駆る楽しさを大きく左右するライディングポジションに対しては、
けっこうシビアにいきたいですね。
な~んて思いながらも、かつてTX650にコンチネンタルハンドルをつけて、
前傾姿勢でロングツーリングをしていたときの感覚を思い出してみた。
20代のころのソレは、、腕が疲れるなどという思出が、、、まったくない。
疲れるのは、加齢の証か?・・・汗
必要なのは、オヤジハンドル・・・か?
ZZ-R250のオヤジ化プロジェクト?
背中を丸め上目使いに走るより、胸を張って走るんだい!
って、開き直りそうになる・・・笑
さしあたり、シシャモ買いに行って二の腕と背中が痛くならない程度の、
親爺ライクなスポーツポジション? そんなもんのセットアップ完了かな?(^^)
ほんとは、チョビッと不本意ながら、妥協!妥協!