2015/05/16(土)13:28
無人航送 ジェベル250XC いざ!第三の車生
昨日、苫小牧東港にて、
車から降ろし、フェリーの中までの少ない徐行を最後に、
この手から離れました。
サハリンからポルトガルまでの大陸横断の足として、
現在の積算距離63500kmから、いわゆるレイドマシンとして、
本来あるべき姿へ向けての門出です。
(鮮明とは言えない頭の中に残る描写、、今現在は、こんな感じ・・)
出来ることならば、乗れなくても置いて置きたかった。
飾りではなく、オフロードマシンとして、走り続ける為の整備を重ねて施してきたし、
メカニックとして恥ずかしくない様に、じっくり仕上げてきたつもり。
そんなヤツは機械だけれど、オイルが通いピストンが脈打をつ身の隅々まで、
息を吹きかけながら、林道を探訪し歩いた相棒。
こんな二輪車との別れは、とても辛いものがある。
元オーナーが乗りツブシタつもりのジェベルが、
ガチャガチャとドライブチェーンを震わせて、
我が老輪ホームに引き取ったのは2005年の秋。
DOHC 30PS ビッグタンクのデュアルパーパスマシン 。
それまで、もし出来れば、ヤマハのレイドが一台あれば、
もうそれでいいかもな・・・贅沢言わずに一生もん。
と思っていた自分ではあったけれど、
ジェベル250XCは、ヤマハ TT250R レイド に対抗したライバル商品、
と言っても過言ではない。
それゆえ、自分にとって、ヨレヨレな現状渡しの格安入手の、ジェベル250XCは、
それまでの中では、最も嬉しい再生ネタの一台でした。
手放す準備をしてから、一年、、、思い切れないまま、また春。
でも、本当によかった! p(^^)q
やりたくてしょうがない海外ビッグツーリング、、しかもオフロードが沢山!
そんな、冒険に使われることは、わたくし機械屋にとって、
モノスゴク、、、、し あ わ せ (^●●^)
しかし、、やっぱり、、うらやましい・・・・4ヶ月 16000km ですと・・・^^!
代二の車生を預かった者として、
新しいオーナーさんと共に旅の無事を願い、
代三の車生に、心からエールを送りたい。
自分とジェベル 完