鹿肉 パクパク
地道に、コツコツと、、、いや、パクパクと鹿食いを楽しんでおります(^^)今年は、これと言って特に新しい食べ方を試みることは無く、昨年までのメニューで、その調理加減を変えて好みを更に詰めたり、、、てなところでしょうか。作る回数が最も多かった“オリジナル汁だくソテー”は、他のメニューのツメに気が向き、肉の様子見として最初に一品作っただけ。まずは、貴重な本ロースを、昨年試みてハマッテしまったタタキで・・イタダキ!加えて、モモ肉と筋肉を竜田揚げでゴッチャンデス!純然たる刺身の柔らかい食感も捨てがたいけれど、今回はお預け。本ロースの他に背ロースでも、、切り方や火の通し加減を変えたり・・・塩タタキ風に少し塩をすり込んでみたり・・・生姜醤油やポン酢で頂いてましたが、しだいに生姜醤油一本に・・・火を通しすぎてイマイチだったり・・・勘に頼る試行錯誤は、それなりに失敗もありで写真に残したタタキは3枚だけ。繊維がキメ細かくて柔らかい本ロースと背ロース(いわゆるフィレなんですけど・・)の大半はこのタタキで消化することになったのですが、生で頂くメニューでは“キムチ風味アイヌネギ和え”も忘れてません (^^)qとは言うものの、この季節にアイヌネギ(ギョウジャニンニク)は無いので、少し冒険、ニセコの道の駅で買って来た瓶詰めの漬物を使ってみる!塩と若干の味付けが施されているのですが、“桃屋キムチのもと”の味が濃いので特に気になることもなく、無いよりはまし、、というところ。作り置きの時間によって旨みが出てきて、肉の食感も変化するので、数時間から数日と、その変化を楽しむこともできるのです。その他は、これも我が家の定番となった“鹿肉のミネストローネ”スジ肉のスジ自体は、普段食べている豚肉や牛肉のそれとは違い、コリッコリの硬さは無く、噛んでいると「オヨヨ~食べてしまえる~♪」てな感じ。鯨肉やスルメやその他、近頃少なくなった硬めの食材を一生懸命噛み、アゴなどの身体構造に加え、ささやかながら食への夢と希望を育んできました。なので、こういう硬さと柔らかさが絶妙にバランスした食感は、とっても好きなのであります。^^噛み切ることに時間はかかるけれど、スジ肉の方がスジ無しよりも柔らかい。そんな食感が、畜産食肉と違う特徴の一つという気がするけれど、それは野生のセイ?蝦夷シカだから?それとも、気のせいでしょうか?初めて食べてから13年になるけれど、未だに確かなことは解らない。噛む回数が多くなることで、生理的にも美味しく感じるのか?、、、アルトオモイマスw。実は、鹿食い族の酋長の思いつきで、ちょっとだけ新しい試みもありまして・・。モモのB級品を味噌汁に入れ、鹿汁ならぬ鹿汁ふう味噌汁にしてくれました。もちろん、以前は捨てていた最低ランクの“スジだらけでも柔らかさは一番肉”も加えたわけで、むしろコレのお陰で、なかなか楽しめる一品となったしだい。パクパク、シカジカ、、、、、カクカク、シカジカ・・・ヤットカキコミ~オマットサン、、カシコミ、カシコミ、モ~ス~・・・