先週亡くなった、後輩ちゃんのお通夜に参列。
県内でありながら、おりたつことのなかった駅。
駅から斎場までの路線バスは、去年廃止されていた。
唯一走るコミュニティバスも、
日曜夕方の便などあるわけがない。
タクシーを呼ぼうと、
タクシー乗り場に書いてあった会社に電話するも、
呼出しはするものの、出ず。(日曜休み?)
…一緒に行った友人が、GO、してくれました。
後輩ちゃんの同期から、
読経のあと、演奏と合唱をする、
と知らされたのは2日前。
後輩ちゃんから見て、上2つの代から下2つの代まで
5学年、30人ぐらいにはなったか。
高校時代、合奏前(今では本番直前にも)やっていた
スケールの19番。
そして、現役時代も、先日のチルドレン演奏会でもやった
「大地讃頌」、そして「校歌」。
私もすべて、歌で参加。
本気で合唱で歌うのは、何年ぶりか。
ブランクと悲しみで、声なんか出ない。
いざ歌い始めたら、男子、テナーがいない。
でも、ただただ、後輩ちゃんを送るために必死に。
お母さまと妹さんには、何度もお礼を言われ、
お母さまにいたっては、握手した手をぶんぶん振られて。
他の参列者の方々にも、すごくよかったです、などと言われ。
みんなが喜んでくれてたら、
後輩ちゃんも喜んでくれてるはず。
後輩ちゃんを知ってる誰もが、
まず、笑顔を思い出すはず。
笑顔の下には、たくさんのつらさを抱えていたはず。
なのに、あの人懐っこい笑顔。
その強さは、尊敬。
どうか、安らかに。