南カリフォルニアの青い空

カリフォルニアの失業保険が、今日で干上がる

というニュースを今さっき車の中で聞きました。

つまり、失業者が続出して保険を要求する額が

一日に＄３０，０００，０００．００になったから

今日か明日で底をつくというのです。

シュワちゃんの公約の一つ、「教育に力をいれる」は

全く反対の方に行き、予算カット、カットで、

ついに、年に学習日を一週間減らそうとまで

発案しているのです。



つい数日前も、大丈夫だと思っていた、大手の

ワーナーブラザースで８００人のカットをしたばかりで、

映画会社も雲行きが怪しくなって来たとおもったら、

娘のアニメ会社もやり繰りに窮しているそうで、

昨夜娘とチャットをしていたら、

「月曜から無給の休暇にはいったから出勤する

必要はないって、全従業員に電話が来たよ。

さて、時間が出てきたから本気で本でも書くか！！」

と、言って来ました。

大恐慌時代も、世界大戦時代も、映画関係は

廃れなかったのですが、ここにも不況のしわ寄せが

芽を出し始めたようです。娘は、まだフリーランス

の注文が沢山入る人だし、大作の監督をしたから

本を書いても出版社も喜んで出してくれるだろうし

（もう何度も出版社からアプローチされてます）

ラッキーですが、下の方のアーティスト達は、

すぐにも生活に困る人が大勢います。そして、

失業しても保険も入らなくなったら泣き面に蜂、

一体どうなるのでしょうね。

オバマ大統領は、大変な荷物をしょってしまいましたね。