テーマ:英語のお勉強日記(7857)
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去年だったか、私の属する混声合唱団の定期公演で舞台裏に並んでいたら、 「皆さん、すてまねの指図に従ってください!」と誰かがいった。 「すてまね?何それ?」と私が誰にともなく漏らしたら、 「ステージ・マネージャーの事よ」と誰かが答えた。 「なんだ、捨てる真似をするんだと思った」と言ったら周りの人々が笑ったが、日本人って何故こんなに外国語をちょん切ってしまうのだろう? 又、反対にないものを付け足す事もする。例えば、何年か前に日本に行ったとき、帰国子女の姪が 「ヒロコさん(私の親戚はヨチヨチの赤ん坊から大人まで皆私をこう呼ぶ)こすとこって、何だか知ってる?」 「お引越しやさん?」と聞くと、げらげら笑いだした。 「そういうと思った!COSTCOの事よ」と、彼女がカスコとアメリカの発音で言ったので今度は私がゲラゲラ笑う番だった。 「COST(0)CO Tの横にOなんてないじゃないの」 「そうなの」 「ま、考えてみればチョコレートのトも、リトルも、シートベルトもOなんてないものね。トゥという発音がないから仕方ないね」と私は何となく納得したのだった。。。 ところが、やはりコーラスの練習の時に、 「来週はそりすとが来ますから頑張りましょう」と先生がおっしゃったとき、 「そりすと」って何ですか?と聞くと、 「ソロを歌う歌手です」との答え。 soloist の事であった。この場合はOを削除しているのだ。つまり、solisto と、誰かが勝手にOを最後に持ってきてる 「それはおかしいなあ、ソロイストでしょうに」と言うと 「もうソリストになってるから、ソリストなのよ」との答えが返って来た。」 じゃ、(egoist)エゴイストはエギストと言えば?と言いたかったが、それはぐっとこらえた。 それにしても、日本に行くたびに、 「え~~!英語だよ知らないの?」とからかわれ、マンションだとか、リストラだとか、リフォームだとか、テンションだとか新しい英語の使用法を教わって帰って来るが、Oを入れるか入れないか位は、はっきり決めてよね、と言いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.04.23 05:35:12
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