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このシリーズを書き始めた時、2,3回で終ると思ったら、まだ続いているので自分で驚いているが、次々と興味深い事が起こるので≪自宅軟禁≫の退屈さしのぎとしては、とても良いアクティビティである。 最初から読まれてる方はご存じのはずだが、今私は大きな家に 1人自宅軟禁しており、台所に居る時はラジオをつけている。1950年代のラジオは、AMしか入らず、しかも、ちゃんと聞こえるのは二局だけ。その二局とも、トランプ派だと直ぐわかる内容。なんだか、いつもトランプを称賛し、Democratsを見下している。 K局のXとYの会話である。 X「外出禁止、いつ解禁になるんだよ。失業者が後をたたないってのに。」 Y「全くだよ、左よりの州知事がパニくって、前後を考えずに勝手にしめちゃってさぁ。あったまに来るよなあ!」 X「命の方が大事だって、そりゃわかるけどさぁ、毎年のインフルエンザだって、3万人以上の死者だしてるんだろう?このコロナだって去年の死者よりずっと下回ってるじゃないか。3分の1も行ってないんだぜ、大げさだよ」 Y「そうだよ。中小企業が、どんどん倒産してくじゃないか。コロナのワクチンが出来たころには、アメリカの半分が失業、倒産してるんじゃないか?部分的にでも解禁しろってんだ!」 というのをきいて「ばかやろぅ~~!お前達、目先の事しか見えないのか!コロナの死者数が少ないのは,ニューセン(知事)が早めに外出禁止令をだしたからだよ!トランプのように無視していたら、イタリアのようになってたんだよ!そんな簡単な事がわからないのか、バカらず屋!」と、ラジオに向かって怒鳴ってる自分に気付いた。 この放送を聞いたのは4,5日前の事だが、その数日中に死者の数は二倍になった。外出禁止令がでてからの話である。確かに去年のインフルエンザの死者は3万人をうわまわっているが、それは一年間の数、しかもワクチンがあっても自分のチョイスでやらなかったり、外出禁止令も無かった結果である。 コロナの場合は、ワクチンも無く外出禁止令が出てからでさえ、一月間の死者数がここまでに来てるのである、ということは何もしなかったら、恐らく3万人どころではないと思う。因みにカリフォルニアは全米で一番最初にこの指令がでた、3月19日の事であるからまだ一月もたってない。ハリウッドも、ディズニーランドも野球場も無人である。それでいて、1万5千にんの死者数である。トランプまで、イースターには、部分的にも解禁しようといってるが、XとYやランプのような人間は自分自身が被害者にならないと分からないのだろう。歯医者の友達のアランがいってたが、「そういう奴らに限って、かからないんだよなあ」と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.11 01:27:23
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