南カリフォルニアの青い空

2020/11/10(火)01:32

大人と子供の違い

「白い野球帽を被ってるときは機嫌のよい日だけど、赤いのを被ってる日は要注意」と、トランプホテルの従業員が言ってたが、この数日フロリダのゴルフコースのトランプは、白い野球帽でも苦虫を食い潰したような顔で、クラブをがむしゃらに振っていた。 ホワイトハウスは、トランプが譲歩スピーチはする気配はないという。 それどころか、だだをこねて、 「過半数の国民の投票で俺は勝った。現役の大統領が70,000,000票もとるのは歴史上でもトップだから勝ってる筈だ、民主党の陰謀で不正な投票を増やしたり、メディアまでグルになって、バイデンの投票数をつりあげてるのだ」とか、「開票場には民主党の人ばかりいれて、保守は入れてくれないから、不正をしていてもわからないじゃないか」とか、相変わらず事実を認めないだけでなく、次々に嘘をばらまき、こんないい加減な結果は認めない、訴訟を起こすと脅しをかけているしまつ。 そのトランプを今までずっと応援していたFoxTV局の記者までが、「それは真実ではない、真実は開票所には保守、民主と同じ人数の監視人が見守っていた。トランプ派の声明は真実ではない」と言った。 トランプがすねてる間に、バイデンとハリスは勝利宣言:「皆さん!まだ100%開票されてないが投票数をみれば、ほぼ自信をもって我々の勝利だといえる。(この時点でバイデンはトランプより4,000.000票多く、刻々と増えている)私は民主党に属してるが、全国民の大統領ですから私に投票しなかった方々の大統領でもあります。意見、考えの対立は敵ではありません。同じ国民なんです。皆で力をあわせて、希望にみちた社会をつくりましょう。」といった。 就任第一にすることは、コロナ・パンデミックのコントロールだそうで、もうすでにそのチームが決まっているらしい。「私は、科学を信じますから、医学、科学者達に相談しながら、よりよい対策を練って一日も早くこの悪夢から目覚めるように努力します。次に、国境で強制的に離れ離れにされた難民の親子達500人と親の再会にとりかかる。更に、親が違法入国でもアメリカで生まれた子、子供のころからアメリカに住んでる外国人も永住権をあたえる予定です。また、トランプ政権が脱会した、世界のEPSやWHOに再入会し地球環境問題や世界の疫病対策にも真剣にとりかかり、つもりである。と声明。トランプが人の意見も聞かない利己主義なわんぱく坊主とすると、バイデンは、ものごとを専門家達に相談し、にこやかで人情たっぷりの世話焼きおじさんみたいな感じである。 ☆これを書いた翌朝、バイデンはもう大統領になったように、コロナ対策にかかってます。「先ずは、コロナ感染にブレーキをかける事。国民が健康になれば、経済も健康になる」という考え方、私も同じです。 * 「ハッピー介護」の本が発売されます! 連載は1月号で終了予定ですが、その続きは39章まであります。ぜひこの後は、 単行本でお楽しみください。本の発送は来年1月の予定です。(予定価格1冊$20) 発売予約受付は、 8pkaigo@gmail.com へご注文ください。 又、このメルアドに、私宛のメッセージを下さってもいいです。

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