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子供の頃「毒食わば皿まで」というのを初めて聞いたときに、その意味を祖母にきいたことがある。 「どうせ死ぬなら皿まで食べてしまえっていうことでね、悪い事してどうせ死刑になるんだからと、更にとんでもない大悪事をすること。もっとも卑怯な人間のすることよ」と教わった。幸いこの歳までそういう例をみないですんだ・・・・と思っていたら、目の前にそれが起こっているではないか。 トランプ政権である。 明らかにバイデンの勝利なのに、トランプは大統領選挙の結果を『不正である』『民主党の陰謀』『再選挙をするか、再集計させろ』と言って、通例は選挙がおわって数日中にはじまる新大統領と旧大統領の変遷をやらせないのである。オバマ大統領も、トランプが当選して翌日はホワイトハウスに招いて、館内をあんないしている。うわさによると、どうやら、奥さんのメラニアまでトランプの勝利を唱えてホワイトハウスを明け渡す必要はないと、言ってるとか。 それだけでなく、二つ前の「ジョーに乾杯!」に【これは私の想像だが、この数日中に、恐らくトランプの周りから人々が消え去るだろうと思う】と書いた予測が実現し始めて、のこり二か月ちょっとなのに、国防省の役人を次々に解雇し自分の言う通りに行動しそうな人に入れ替えだした。それだけでなく、司法長官のビル・バーも、「違反投票の取り調べを徹底的にやれ」「投票用紙の数えなおしをさせろ」というメッセージを残して退職した。 イギリス、フランス、ドイツ、だけでなくアラブのプリンスや、娘婿のクッシナーでさえバイデンに「当選おめでとう」のメッセージを入れてると言うのに、トランプと保守党議員の過半数がトランプの偽りのクレームの後押しをして、「トランプが勝った」と言ってバイデン勝利を認めないのである。 ところが、トランプのお抱えテレビ局だったみたいなFOXテレビ局が率先して、現在まだ100%数え終わってないアリゾナ州はバイデンの勝利まちがいなし、などと発表したので、トランプと社長のマードック氏との間に怒鳴り逢いの口喧嘩があったらしい。 つまり、じょじょに周りでおべっか使っていた人々が、消えていくのでトランプは必死なのだ。彼が一般人になると140前後の訴訟が待ち構えているから、投獄になる可能性大であり、もし投獄をまぬがれたとしても、一生裁判所に通う事になるだろうし、もしかしたら、脱税の罰金の支払いでフロリダのマーアラゴまでも没収されるかもしれない。 そういう理由で、トランプは大統領をやめられないので、あの手この手でホワイトハウスに居座っていたいのだが、法的に1月20日にバイデン大統領になり、その瞬間から否応なしにトランプは一般人になるので、軍隊を動かす事も出来なくなる。執念深い男はその前に、軍隊をうごかしてクーデターみたいな事をやろうとしてるのかもしれない。。。と関係者は懸念しているのである。つまり、毒食わば皿式考えになっているので危険なのである。 *私の予想:おそらく、ホワイトハウスでは感謝祭のターキー放免式はとりやめ、クリスマスのデコレーションも簡単だとおもう。トランプ夫妻はフロリダですごし、バイデンの就任式には不参加だと想像してる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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