アウトドア~な温泉日記

2013/06/09(日)22:37

落ち武者伝説の里の温泉・・・(結東温泉)

日帰り温泉日記(中越編)(69)

キャンプと言えば温泉!! ってそんなのは我が家だけというお話もありますが・・・ まあ我が家のキャンプ恒例夜の温泉めぐり・・・ 初日の温泉は・・・ 結東温泉 萌木の里・・・ 残念なのは夜なので秘境「秋山郷」をろくに見れなかったこと・・・ 日中しか入れない源泉掛け流しの露天風呂に入れなかったこと・・・ この温泉、日本の秘境100選にも選ばれている「秋山郷」の中にあるんですね、 新潟県と長野県の山間の県境にあり、平家の落ち武者伝説の残る場所です、 閉ざされた山間の集落ゆえに、こんな笑い話が残っております・・・ 昭和の初めに秋山郷を調査に来た測量隊が、村人に「源氏はまだ栄えているか?」とたずねられたと・・・ もちろん昭和の初めにそんなことを聞くはずはないのですが、平家の落ち武者伝説の残る場所、里から離れた秘境であるという環境が生んだ作り話でしょうね、 おっと、いつもの泉質の紹介がまだでしたね~ 泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、39.5℃、循環、 入れなかった露天風呂はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、43.5℃、掛け流し 露天風呂は建物から出てちょっと歩くんですね、そのため日没後は利用できません・・・ 料金は500円ですが、これは1日の料金、近くにコテージなどがたくさんありますので、これらを利用している方は何回入ってもよいということですね。 まあ夜間利用の我が家には関係ありませんが・・・ ちょっとピンボケでよく見えませが・・・ 温泉成分分析表、たぶんこれ見てる人はいないのではないかと・・・ 毎回細かく見てるんだけど・・・と言う人がいたらごめんなさいピンボケでまったく分かりませんよね・・・ 建物は・・・ なかなか見事な梁で・・・ 売店にレストラン・・・ ニホンカモシカのはく製が飾られていました・・・ 細い山道を30分ほど走ってきましたので・・・ 湯上りの飲み物はトマトジュースです・・・ 運転してキャンプ場に戻らねばなりませんので・・・ う~ん、ウォッカで割りたい・・・ こちらはにんじんジュース・・・ 秋山郷は新潟側8集落、穴藤・逆巻・清水川原・上結東・見倉・前倉・中ノ平・大赤沢で1村、結東村(現津南町の一部)を形成しており、 長野側は小赤沢・屋敷・上野原・和山・切明の5集落があります、「北越雪譜」では長野側の大秋山という集落が飢饉で1村8軒が全滅したと記されております、 この大秋山集落が今の秋山郷の名前の由来となっていると言われております。 この温泉には栃の実を使ったお菓子がいろいろと売られているのですが・・・ 実はこの温泉の近くで栃の実がたくさん拾えるようなのですよね・・・ 日中のんびりと温泉につかり、 栃の実でも拾って遊んだら楽しいかもしれませんね・・・ きょうは秋山郷、結東温泉 萌木の里のお話・・・ ではまた・・・

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