2013/09/09(月)06:48
奥州三高湯・白布温泉・・・
キャンプ日記第10話・・・
長かったキャンプ日記も間もなく終わり・・・
今日は最後の温泉のお話・・・
このキャンプ4湯目の温泉は・・・
白布温泉 白布森の館です・・・
料金は395円と何とも中途半端な金額・・・
泉質はカルシウムー硫酸塩泉です
白布温泉は先の蔵王温泉・福島の高湯温泉と並び奥羽3高湯の一つに数えられる温泉で、湯治場としては約400年の歴史をもちます。
かつては東屋旅館・中屋旅館・西屋旅館と茅葺屋根の老舗旅館が並ぶ温泉地として知られた白布温泉ですが、中屋旅館を火元とした火災により中屋旅館・東屋旅館が全焼、現在茅葺の旅館は西屋旅館のみとなっています、
まあ温泉旅館を利用する予定のない我が家にはあまり関係のないことですが・・・
高湯の名の通りこの白布温泉も高所の温泉地で吾妻山の西側標高約900mに位置する秘湯です。
実際の湯は無色透明ですが白い湯花が沢山・・・、特に硫黄臭いわけでもなく何の成分が結晶しているのでしょうね。
温泉の湯花も硫黄泉の硫黄花が有名ですが結晶するのは硫黄に限ったことではないですからね。。。
この白布温泉で奥羽3高湯はすべて制覇ということになりました、
私の好みでいうと・・・
高湯温泉・蔵王温泉・白布温泉の順でしょうかね・・・
ただし、高湯・白布は山間部の秘湯的な温泉地で、歓楽的要素は一切なく(白布温泉は一応奥の方に行くとスキーができるようですが・・・)
温泉を含めた観光地としての魅力があるかというと・・・何とも微妙な気はしますね。。。
飲食店どころか土産物屋すらありませんからね・・・、
まあきっと旅館の中にはあるのでしょうが我が家は日帰り専門だしね~、
ま、白布は旅館の借り湯にすべきでしたな・・・、泉質に大きな特徴があるわけでもなし・・・
高湯温泉はかつて湯そのものを楽しむということに主眼を置き、鳴り物禁止の温泉地でしたので歓楽的要素は発展しなかったのでしょうね、
湯は抜群に良いのですが、ここも旅館が数軒あるだけ・・・
今は日帰り温泉もできているわけですし、湯上りに散歩できるような場所があるとよいのですけどね~
鳴り物禁止もよいですが、なにもストリップ小屋作れと言ってるわけじゃないんだから・・・、ちょっとした茶店と土産物屋数軒くらいで十分ですよね、
店先で饅頭なんかふかしていただけると最高ですな。。。
最後に蔵王温泉は・・・
こちらは温泉街の風情云々というより完全にスキー場なんですな・・・、湯上りに散歩するにはちと無粋な気も致しますが・・・
ゴルフとスキーやりながら環境問題口にする奴は信用ならん、スキー場で丸裸にされた山並みはまったく風情がありませんな。。。
無粋なリフトの柱があちこちに立ってるし、まあスキー客がメインなので仕方ないのでしょうが。
温泉街は浴衣が似合うような街並みが良いですな。
今回のキャンプはこれで終わり・・・
あとは帰るだけ・・・
帰りに磐梯山サービスエリアによりました、
白布まで来ると下手に胎内に出るよりも猪苗代に抜けた方が早いのですね、下って猪苗代から高速です、
そういえば会津にもう一個行きたい温泉があるんですよね・・・
「東山温泉」会津の奥座敷として発展した温泉地で奥羽三楽郷の一つに数えられます(残りは山形の上山温泉・湯野浜温泉)
まあこれはまたの機会に・・・
こっちはついでに寄った阿賀野サービスエリア・・・
もう新潟ですよ。
やれやれ長かったね・・・
今回も蔵王・白布と山道ばかりのドライブでしたが、ドライブにもすっかり慣れた光君は全く問題なし・・・
最初のころは車酔いでゲーゲー吐いてたものでしたが・・・
なので1時間強で休憩を入れるように計画を組むのですけどね。
今は2~3時間は平気かな?
家に着くころには・・・
すっかり日も暮れておりましたよ・・・
さてこれでキャンプのお話は終わりですが・・・
ちょこちょこと土産物を買って帰ったので。。。
次回はそのお話・・・(食べ物ばっかりです)
ではまた・・・