2013/11/30(土)21:57
「ますの寿し」いろいろ・・・
関西から北陸自動車道を通って新潟に帰るには、普通は富山を通ります。
富山の名物と言えば「ますの寿し」、
今では駅弁フェアなんかでも良く見かける富山の「ますの寿し」
けれど「ますの寿し」にもいろいろあるというのはご存知でしょうか?
富山には「ますの寿し」を作っているところがたくさんあり、
一口に「ますの寿し」と言っても生っぽいものからいかにも押し寿司という感じのものいろいろとあり、
それぞれに特徴があります。
一般に駅弁フェアなんかで売っているのは最大手の「源ますのすし本舗」のもの、有名どころではありますがこれで「ますの寿し」を分かったつもりになってはなりません。
まだまだいろんなますの寿しがあるんですよ・・・
最近コンビニのおにぎりなんかでよく見かけるのが「味の笹義」、
「源ますのすし本舗」も「味の笹義」もシャリもマスも固めで酸味や塩分は普通。
今回の「ますの寿し」は・・・
「寿し工房大辻」の幻です、美味いと評判の「なみき鱒寿司店 」や「青山鱒寿司店総本舗 」「今井商店」「川上鱒鮎すし店」などは販売している場所も限られているのでパーキングで手頃にというわけにはいかずいまだ食せず・・・
「幻のますの寿し」は同社の「ますの寿し」でも良質のますを使い肉厚で生っぽい感触のますの寿しです、
かなり脂がのっているので好き好きの出るところで、私と息子はOKでしたが嫁はダメ~・・・
ちなみに嫁が気に入った「ますの寿し」はこちら・・・
「ホテルニューオータニ高岡」の「ますの寿し」・・・
こちらも生っぽい感触の「ますの寿し」で脂も強いのですが大辻のものより薄味でしょうか?。。。
生寿司のような感じの「ますの寿し」です。
まあこれも好き好きで・・・
「ますの寿し」の味の違いを分類すると・・・
まずシャリの固さ、しっかりと押し固めていかにも押し寿司という感じのものとあまり固くなく握りずしのような柔らかいもの、
それにシャリの味、しっかり酢がきいているものとそうでないもの・・・
次にネタのます、これも酢や塩で〆てしっかりと固いものと刺身のように柔らかなもの、
それに酢や塩がどの程度利いているか、つまりは酸いのか辛い(しょっぱい)のかそれとも生に近いのか・・・
であとはますの厚みと脂ののり・・・
まあこれらの要素がそれぞれの店の特徴となるわけでその程度組み合わせは数限りなくあるわけです・・・
ま~
駅弁フェアでよく見かける「源ますのすし本舗」の「ますの寿し」と「ホテルニューオータニ高岡」の「ますの寿し」ではだいぶ違いますからね・・・
当然ですが「寿し工房大辻」の「ますの寿し」もまた違うわけで・・・
こっちは前回買った「植万」の「ますの寿し」・・・
ね~「ますの寿し」と言ってもいろいろあるでしょ~
これらは高速のパーキングでも買える比較的購入しやすい「ますの寿し」ばかりなんですよ~
それでもこれだけあります・・・
他にも・・・
「竹勘 」・「前留鱒寿司店」・「吉田屋鱒寿司本舗」などなどたくさんの「ますの寿し」店があるのですよ・・・
で、どこの「ますの寿し」店のが美味しかったかって・・・
超有名店を数多く残している現状で順位はつけれません・・・
残念ながら。。。
お気に入りの「ますの寿し」は自分で探してくださいね。
ま~
先の「なみき鱒寿司店 」「青山鱒寿司店総本舗 」「今井商店」「川上鱒鮎すし店」なんかは外れはないと言いますが食べてないものはね~
何とも言えませんね・・・
今日は富山「ますの寿し」のお話・・・
富山はよく通るけれど下りることが少ないのですよ・・・
ではまた・・・