2015/05/10(日)09:44
道の駅「中山盆地」「草津運動茶屋公園」「八ッ場ふるさと館」「あがつま峡」
キャンプ日記第3段は行き帰りの寄り道「道の駅」のお話です。
まず最初に寄ったのは・・・
道の駅ではありませんが「谷川岳PA」です
群馬キャンプの時にはよく寄るのですが、このパーキングエリアは谷川岳の名水を汲むことができます。
とりあえず6Lほど汲んで水代節約・・・
とは言えキャンプ時の最強の保冷材はやっぱり凍ったペットボトルの水!!
市販の保冷材は溶けてしまえば何の役にもたたないただの仕切りになり果ててしまいますが、凍った水なら飲める・・・
しかも飲み終わったら捨てて帰れるとこんなに便利な保冷剤は他にありませんね。
ついでにここで昼食・・・
蕎麦モツセット、この他にご飯と漬物が付いてきます(卵はオプション追加です)
谷川岳と言えば「モツ煮」なのですが、癖の強いモツは好き嫌いがあるので、今はモツが圧倒的人気ということもないようです。
こっちはカツ丼、三元豚を使っているそうです、
ふと脇を見ると我が家の息子、ずいぶんとごはんが残っている、
なんだカツ丼の食い方も知らないのか?
カツ丼は縦に食うもので半分食ったらちょうど丼から右半分が無くなっているのが正統派のカツ丼の食いかた、
カツよりも若干ご飯を優先して食べて最後はちょっとのごはんにカツ2切れという喜ばしい状況になるのが正解!!
次の寄り道は・・・
道の駅「中山盆地」・・・
寄っただけです、こちらの道の駅には日帰り温泉があるようですがこれから温泉地に行くので。。。
次・・・
道の駅「草津運動茶屋公園」・・・
キャンプ場と草津温泉の間にある道の駅です、
ここでお土産調達ですが、毎度のことながらお土産選びは蚊帳の外で・・・
光君と外で待て!!
女子供の買い物というのはどうしてこんなに長いのか?・・・
退屈。。。
私なら3分で済むのに(笑、選んでない・・・)
次は帰り道の道の駅・・・
と言ってもルートはほぼ同じですが。。。
道の駅「八ッ場ふるさと館」・・・
この道の駅には足湯があります。
ちょうどワッフルが焼きあがっていたので焼きたてを一つ・・・
ついでにここで昼食・・・
かき揚げうどん・・・
こうしてかき揚げを別の皿で出してくれるのは、天ぷらのサクサク感が損なわれなくてよいですね。
こっちは天丼・・・
かき揚げと舞茸が入っています、舞茸はうどんのほうにも付いていました、
私の実家は自営業で、子供のころは親と旅行に行った記憶がほとんどない、
そんな中で唯一覚えているのが群馬の水上温泉で、その時に食べた舞茸蕎麦の味は子供のころの記憶の中に今も残っております、
なのでなぜか群馬と言うと舞茸が思い浮かんでしまいます。
さて八ッ場と言えば・・・
八ッ場ダム!!
民主党の政権交代劇のドタバタでの騒動は記憶にある方も多いことでしょう、
その後政権は再び自民党に戻り、八ッ場ダムの工事も無事再開されたのでした。
八ッ場ダムの建設は吾妻の名湯「川原湯温泉」がダムの底に沈み、国の名勝天然記念物「吾妻峡」の景観を大きく変える大事業で住民から猛烈な反対を受けました、
そんな中、民主党は無駄な公共事業中止を掲げ、八ッ場ダム建設中止をマニフェストにおり込み、政権奪取後も政党の威信をかけてこの事業の中止を進めました、
八ッ場ダムの建設が本当に必要であったかはさておき、時期が遅すぎる・・・
すでにここを通る鉄道「吾妻線」の路線変更工事は7割方進み、道路の移動工事もかなり進んでしまっています。
住民の転出移転もすでに50%以上が済んでおり、今更ダム建設を中止されても困るというのが多くの地域住民の意見でした。
民主党はすでに意地になっていて無駄な公共事業の代名詞として八ッ場ダムを槍玉に挙げ、建設中止を進めますが、ダム建設反対の運動に移転を余儀なくされた住民は誰も参加しなかったそうです。
猛烈に反対し、長い年月かけてようやくダムの建設に納得した住民たちにとって今更ダム建設中止などと言われても、
すでに始まった工事が元の状態に戻るわけでもなく、流出し寂れてしまった町が元に戻るわけでもない、
「今更蒸し返さないでほしい」というのが飾らない本音であったのでしょう。
愛着ある故郷を泣く泣く離れ、これも国全体のために必要なことと言い聞かせ自分を納得させてきた住民たちに、そのダム建設が無駄であると言われて誰が納得できるのでしょう・・・
工事を中止しても今までにかかった費用が戻るわけではない、住民の暮らしが元に戻るわけではない、もう手遅れなのです、
それが分からなかった民主党のダム建設中止は結局は無駄な予算だけがかさむ結果となりました。
八ッ場ダムの建設の是非を見直し、建設コストを見直しそれによって削減された予算は22億円(主に建設コスト)、
しかしこの見直しによる工事の中断、遅れによる人件費の増大と維持管理費の増大で増えた予算は何と55億円・・・
無駄を省くはずの事業仕分けがもっとも無駄であったという皮肉な結果を招くに至ります。
ちょうど食事の時に地域の方と相席となり、ダムのことに話題が進むと・・・
「もうそのことには触れてくれるな」という感じでしたよ。。。
これが八ッ場ダム建設のドタバタの顛末。。。
さて次の寄り道・・・
道の駅「あがつま峡」です、
この道の駅にも温泉と足湯があります、やっぱり温泉天国の県ですな・・・
ついでにこの道の駅には・・・
ドックランがあります、光君もリードを外してのびのびと走り回ったのでした。
気がすんだら・・・
おやつです・・・
五平餅と・・・
焼き椎茸・・・
なんか変なゆるキャラもいます・・・
「すいせん」だそうです・・・
今日は寄り道「道の駅」のお話・・・
ではまた・・・