アウトドア~な温泉日記

2018/01/28(日)17:05

県央研究所ライトアップと多宝温泉「だいろの湯」

日帰り温泉日記(下越編)(102)

さて今更ですが昨年のお話がまだいくつか残ってるので今日は昨年のお話です。 まず毎年恒例、県央研究所のライトアップ・・・ 県央研究所って無ししてるところ? と思う人も多いと思います。 環境検査・食品検査・臨床検査などを行っています・ さっぱり分からない?、そりゃそうだ・・・ じゃま分かりやすいやつから。。。 食品検査というのは残留農薬検査とか食品添加物検査、それに米の成分分析なんかも行っています、 臨床検査ってのは尿検査とか寄生虫検査とかそういうのね・・・ まあこれは想像の範疇だよね、で最後の環境検査ね・・・ 河川の水質検査、プールの水質検査、飲用水の水質検査、土壌検査なんかがこれです。 で、水質検査がいろいろと出てきましたが温泉に係る奴だとレジオネラ属菌検査・・・ レジオネラ属菌というのはレジオネラ感染症というのを引き起きおこしましてね、 感染率は非常に低いのですが循環浴槽の湯を打たせ湯、シャワー、ジャグジーなどに利用すると塵となって気道を介して感染することがあります。 感染力が弱いので健康な成人が感染することは少ないのですが、免疫力の弱い老人などが多く利用する場所では時に集団感染し、 レジオネラ肺炎やポンティアック熱などを引き起こし最悪の場合は死に至ります。 以前は循環浴槽が問題でかけ流しの場合はレジオネラ属菌の心配はないと思われていたのですが、掛け流しでもレジオネラ属菌が繁殖するケースも見受けられ、 確率的には循環式よりは低いですが掛け流しなら安全ということは無いことが分かっています。 レジオネラ感染症は1976年に報告され、その対策が本格的に始まったのは2003年からと比較的新しい感染症でして。。。 まあ今は温泉や銭湯などの公共入浴施設では対策がされています、 レジオネラ属菌はエアロゾルによる感染ですので循環浴槽の湯を打たせ湯に利用したり、源泉の注ぎ口が高い位置に設置されていたりすると感染リスクが高くなりますね。 ということで残りは温泉のお話し・・・ 多宝温泉「だいろの湯」です、昨年最後の温泉となりました、 泉質は・・・ ここの温泉源泉が3本ありまして まず大庭園露天風呂に使われている1号源泉、 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、源泉温度55.2度、掛け流し、 このお湯が一番良いお湯と思います。 露天風呂と言っても屋根の付いた半露天、周りにはサッシが付いているので冬場などは閉めて内湯のようにすることができます、広さ約50畳とかなり広い浴槽です。 内湯に使われている2号源泉、 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、源泉温度42.0度、掛け流し、 温度以外一緒じゃないかと思われるかもしれませんが、 成分分析上同じ泉質名になるだけで成分はかなり違います。 だいろの湯の源泉の中では一番穏やかな湯と思います。 特に硫黄濃度がね、だいぶ違うので・・・・ 元々井戸水として使われてたそうなので施設の消雪に使われてるのもこれかもしれませんね、 冬場に行くと駐車場が硫黄臭いし・・・ 成分的に温泉として申し分ないので申請して今は温泉となっています。 最後が露天風呂に使われてる3号源泉、 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、源泉温度45.3度、掛け流し、 まあ全部似たような系統の温泉ではあるんですけれどね・・・ 一応違う温泉、厳密には・・・ なので温泉成分分析表も3枚ある。。。 泉質以外の情報としては、露天風呂有、タオル有、サウナ有、ボディーソープ・シャンプー完備、休憩所有、食堂有、 大人800円、子供400円、営業時間10時~22時です、平日のみ夕方5時以降500円で入れます。 こんなの張ってありました・・・ なんか美味しそうだからそのうち食ってみようかな? で、この温泉毎年年末になると必ず行く温泉なんですが・・・ その理由が。。。 これ、我が家の寝室のカレンダーがこのだいろの湯のカレンダーなのですが、 これが年末になるともらえるのですよ、別にこれじゃなくてもいいっちゃいいのですが・・・ もう何年も毎年これなのでどうもこれじゃないと・・・ 数年前にもらい忘れてこれじゃないカレンダーの年があったのですがどうもね~~~ ただ温泉旅館の「わたや」と一緒になってから写真が「温泉」って感じじゃなくなってそれがいまいちですが。。。 このカレンダーじゃないとどもうしっくりこなくてね・・・ ということで今日は県央研究所のライトアップと多宝温泉「だいろの湯」のお話し・・・ 光君のトナカイもこの写真で最後です、いつも同じ写真と思ったでしょ~ 実は3枚あったのですね、微妙に違う。。。 ではまた・・・

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