アウトドア~な温泉日記

2018/05/14(月)23:00

磐梯吾妻スカイライン・・・・

キャンプ日記(キャンプ報告)(79)

さて今日もキャンプ2日目の観光のお話しです。 猪苗代まで来ているのにすぐ近くの観光名所「会津」が出てこないのは会津若松はどうせ帰り道に通るので先に反対方向を優先しているからです。 ということで反対方向の「高湯」まで来ていますのでここまで来たら・・・ 磐梯吾妻スカイラインを通って吾妻小富士まで行ってみましょう。 もともとこのスカイラインを通って高湯まで来るつもりだったのですが、 このGWは結構冷え込みましてね・・・ なんと磐梯吾妻スカイラインは雪によるチェーン規制、普通タイヤ車の通行を制限していました・・・ さすがにもう5月いくら何でもタイヤは替えたな~~~ 普通タイヤです・・・・ ということでこのもう少し先で追い返されます・・・・ しょうがない土湯の方回って反対側から行こう。。。。 というかもっと手前に案内標識くらい出しておいてほしいな~~~ そもそもずっと手前の道の駅、道の駅「猪苗代」に寄ってるんだからそこにも案内くらいあってもよさそうなもので、何のための道の駅なんだか・・・・ ということでまずは別ルートで高湯へGO・・・ 玉子湯には出てました規制情報。。。。 で、風呂に入ってる間にチェーン規制解除されましたので、そんなら行ってみようかということでいざ磐梯吾妻スカイラインへ・・・・ 高湯温泉の母吾妻連峰は火山性ガスがたちこめる危険地帯で、 ガス濃度高くなる地域は駐停車禁止、変なところに停まってると命の危険がありますので・・・・ 基本的に危険な火山性ガスである硫化水素は空気よりも重いので低いところにたまります、 なので最も危険なのは窪地です。 先の高湯温泉もそうですが、危険な火山性ガスである遊離硫化水素を多く含む温泉は換気が重要で、 高湯でも換気が不十分だったための溺死事故などが過去に起きています。 硫化水素は空気より重いので下の方に換気設備(換気扇や窓)を取り付け、浴室に硫化水素が滞留しないようにする必要があります。 まあこういうところで硫化水素中毒による溺死事故とか起きるのは冬が多く、 こういうところは山の中だから結構雪も降りましてね、 換気扇や窓が雪で埋まっちゃうと・・・・ と~~っても危険なわけです・・・ 基本的に生き物が住めないのでこういう荒涼とした風景が広がっているわけです。 で、問題の吾妻小富士のあたりまで来ると・・・・ レストハウスがあります、ここから吾妻小富士に上ることもできるのですが、ついさっきまでチェーン規制されてたとこなので物凄く寒いです・・・ まあ山には登らないとしてもちょっと車停めただけでぼったくりかと思うような駐車料金とられますのでせいぜいゆっくりしましょう(笑) まあ環境的に整備するのにも膨大な手間とそれなりの危険を含んだ中で建設を行っていますので仕方がないのですけれどね・・・・ ぼったくりじゃないのよ~~~(笑) 外に店がありそうな雰囲気ですが寒いからか出店はありませんでした。 まあレストハウスの風除室に温まりそうなもの売ってましたけれど・・・・ このレストハウスの上の方でもよく見るとガスが噴き出てます・・・・ 結構雪が残ってるので見難いですけれどわかるかな~~ 白く煙ってるのが火山性ガスです。 ここから吾妻小富士に登れます、登ると火口があってその周りを一周できるのですけれどね・・・ 白根山や蔵王の御釜と違って水は溜まってませんが火口は窪地になってます、 当たり前ですけれど水が溜まってないとはいえ加工に降りることはできません、周りを一回りできるだけです。 まあ火山性ガスの危険があるようなところも高いところは比較的安全です、 ガスは下にたまりますのでね・・・ これが吾妻小富士です、まあもうかなり高いところまで来てますのでそんなには登らないみたいです。 まあ寒いから登ってないけれどね・・・・ レストハウスが既に標高1600mくらいのところにあるので登るのは100mってとこでしょうか? 上にはすり鉢状の火口があるのですけれど麓の福島市側から見るとあたかも小型の富士山のように見えることから吾妻小富士と呼ばれています。 冬場は雪に閉ざされるところで5月初頭でもまだ路肩にはこんなに雪が残ってましたけれどね・・・ 高湯からこのスカイラインを抜ければ猪苗代方面に戻れますので2日目の小観光はこれで終わりです・・・ 今日は磐梯吾妻スカイラインのお話し・・・・ でままた・・・

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