アウトドア~な温泉日記

2019/06/30(日)23:00

五十公野公園の花菖蒲・・・

新潟観光日記(花見編)(137)

今日「も」お花見の日記です、何しろブログ主が「雅」なものですから・・・・(笑) 何ですかその冷たい視線は・・・・ とまあ冗談はさておき・・・ 実は新潟にはですね日本でも5指に入る菖蒲園がありましてね。。。。 新発田市にある五十公野公園と言います、 満開になったので見に行ってきました。 で行く前にちょっとひともんちゃく・・・ 五十公野公園って「花菖蒲」だったっけ?「あやめ」だったっけ? あのね・・・・ 日本の「あやめ園」と言われてるところで本当に「あやめ」が咲いてるところってほとんどないのよ~~ 「花菖蒲」に決まってるでしょうが・・・・ さて・・・・ ややこしい花の代名詞なのがこの「あやめ」「花菖蒲」「杜若」の区別で・・・・ パッと見ただけではさっぱり違いが分からない、 「いずれあやめか杜若」などと言われますが、ま~わからない・・・・ そもそもこの3つの花ですね、 全てアヤメ科アヤメ属の植物でまあ似たようなもの・・・・ 兄弟・親戚みたいなものでその上、花菖蒲と杜若は園芸用に品種改良されて多種多様な品種がありますから区別なんかつくわけがない。。。。 まあただですね、この3つすべて合わせて「アヤメ」っていうときもありましてね、 で、狭義のアヤメってややこしいね・・・・ まあアヤメはですね、園芸品種はほとんどなく、野原に自生している花ですので、公園なんかに菖蒲園として植えられてるアヤメはほぼ100%花菖蒲です。 ということで「アヤメ園」に生えてるのは花菖蒲ってことで終了なんですが、 まあそれじゃあなんじゃそりゃって感じなんでですね・・・ 見分け方としてはですね、草原に生えるのが「あやめ」で湿原に生えるのが「杜若」その両方に生えるのが「花菖蒲」です。 なのでですね、乾いた畑に生えているのは「あやめ」か「花菖蒲」で「杜若」ではない。 水辺の湿原に生えているのは「杜若」か「花菖蒲」であやめではない。。。 さっぱりわからん・・・ という人のためにもっと簡単な見分け方・・・・ え~とですね・・・・ 花弁の付け根を見てください・・・・ 黄色くなってますよね、花弁の付け根に黄色い目形模様があるのは「花菖蒲」です、 で、ここにはまあほぼほぼ花菖蒲しか咲いてないので比較対象がないのですが。。。。 この部分が白い目形模様になってるのが「杜若」 この部分が「網目模様になってるのが「アヤメ」です、 アヤメは網目って覚えると覚えやすいですが、まあ公園でこの部分が網目状のアヤメを見ることはほとんどないですので、 その辺の野原に自生してるのが「アヤメ」、公園に咲いているのが「花菖蒲」です。 五十公野公園にはですね、約300品種60万本の花菖蒲が植えられてましてね。。。。 日本でも有数の花菖蒲園の一つです。 日本4大アヤメ園の一つに数えれることもあり、1.8ヘクタールの広大なアヤメ園があります。 まあアヤメで有名な公園ですので・・・・ このように車止めのフェンスもアヤメのデザインでして。。。。 ただこの公園ちょっと欠点もありましてね・・・・ アヤメ園があるのは比較的公園の奥の方で、結構歩くんです・・・・ まあ涼しくて天気が良ければいいですが、 炎天下や雨天だとちょっとしんどいんですよね~~ しらさぎ森林公園や瓢湖のアヤメ園はほとんど歩かずにすぐだから・・・・ 池のほとりをですね、とぼとぼ歩いていくと奥の方にアヤメ園があるんですね。 だいたいがですね、菖蒲の時期って梅雨に入り始めたころで、 天気が悪いことも多いんですよね~~ 梅雨時の花って見頃が難しい。。。。 天候と休みが上手いこと重ならないと行けやしない・・・ 今年は運よく晴れ間がありましたのでなんとか行けましたが。。。 同じように梅雨時で難しいのが「紫陽花」の花で。。。。 今週行こうと思ってたら案の定土砂降りで・・・・ 行こう行こうと思ってるうちに時期を過ぎると。。。。 花の見ごろは難しいもので・・・ ということで今日は五十公野公園の花菖蒲のお話・・・ ではまた・・・

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