アウトドア~な温泉日記

2019/10/13(日)23:00

小千谷総合産業会館サンプラザ(2019年10月)

新潟観光日記(その他)(108)

さて深い爪痕を残した今回の台風(19号)もようやく通り過ぎたようです、 幸いにしてこちら(新潟県央)にはほとんど被害はなく、外に出れなくて光君が退屈したくらいのものだったのですが、 大きな被害が出たところも多く、被災地の一日も早い復旧を心よりお祈りいたします、 ブロ友さんには関東在住の方も多く被害なくご無事でおられれば幸いです。 さて本題です、前回の錦鯉の里に続いて小千谷のお話なんですが・・・・ 小千谷には錦鯉以外にもいくつか産業や名物がありましてね、これは錦鯉の里の向かい側にあるサンプラザです。 小千谷と言ってまず思いつくものといったら。。。。 まずはこれかな~と思います、 国の重要無形文化財でありユネスコの登録無形文化財である小千谷縮ですね。 まあこのあたりは学校の教科書に出てたりするので知ってる人も多いのではないかなと思います、 錦鯉よりも。。。。 サンプラザの方には小千谷縮関係の展示もあります、 自分で織ってみることもできるんですよ。 水戸黄門なんかで「越後のちりめん問屋」なんての出てきますけれど、 このあたりには織物の問屋・商人も多くてですね、反物を担いで江戸に行商に出かけやがて西脇家など大きくなって呉服商に大きな影響を与えるほどに成長しましてね。 まあ越後の反物商が江戸近辺を歩いていてもまあ何の不思議もなかったわけでして・・・・ 実際に水戸黄門一行が「越後のちりめん問屋」と言っていたかどうかは知りませんが、まあ産業としては越後の反物問屋がその辺渡り歩いていても特に不思議はなかったというわけでして。。。。 まあ今でもそっち系の会社も多い土地柄で。。。。 おだきん 、織田工房、上信織物、紺仁、清水商店、杉山織物、関松織物、大新織物、高三織物、高政織物、仲四織工房、樋口織工藝社、山岸織物、吉新織物 まあこのあたりが現在ある小千谷の織物メーカーですかね~~ まあまともに小千谷縮の和服買おうと思ったら「高い」けれどね・・・・ まあ小千谷縮お話はこのくらいにして・・・・ 小千谷といえば花火も有名でしてね、片貝の四尺玉は小千谷市で、日本屈指の大玉です。 というか打ち上げ花火として四尺玉あげるのはこの片貝と鴻巣だけです、打ち上げ花火の限界とも言われていますね。 まあこの花火玉が四尺玉の模型なんですがどのくらい大きいかというとですね・・・・ 隣に写ってるのが家の子供でしてね、誰に似たのかひょろひょろと背が伸びて・・・・ 178cmあります。こうして人間と比べてみると大きさがよく分かりますよね、重量も相当なもので400kg以上あります、 これが空高く、そうですね800mくらい打ちあがって、空に大輪の花を咲かせるわけでしてね。 開花直径は800m、巨大な夜の花です。 まあ詳しい説明はこれに書いてありますので・・・・ こんなに大きな花火ですから打ち上げる筒もとんでもない大きさで、まるで大砲のような大きな筒で打ち上げます。 で筒割れが心配ですからこの筒をですね地面に埋めるんですよ、まあ桁外れな花火なんで、このくらいやらないと危ないわけでして。。。。 これは四尺玉の破片、 花火の破片ってですね、厄除けの効果があると言われてましてね、まあ普通は花火大会の後に黒玉と言われる不発玉もあって危険なんでそれ回収するのと一緒に回収されてしまうのですが、 まあそんなに完全には掃除できないので、花火の後に探すとぽつぽつと落ちてましてね、距離の近い花火大会だと観覧席に落ちてくることもあります。 尺玉くらいの花火だと破片ももっと薄くてですね、もっとぺらぺらしてるんですが、さすがに四尺玉だとかなりの厚さになりますね。 これはですね、向かいの錦鯉の里にあった片貝の花火の番付表です。 まあ2日間で四尺玉2発と三尺玉4発、2尺玉1発があがりますよということで。。。 まあこれ今年のやつですから、四尺玉2発の内、1発は失敗しましたけれど・・・・ 打ち上げ高度が全く足りなくて地上爆発。。。。 まあある意味珍しい珍事で。。。。 まあ写真で紹介するのは「小千谷縮」と「花火」だけなんですが、他にも蕎麦が有名でしてね、 このあたりの枌蕎麦はですね、枌(へぎ)という大きな四角い笊みたいのに入れてですね、まあ数人前あるんですが、 織物の仕上げの糊付けに使われる布海苔なんかをですねつなぎに使って作ったのが発祥と言われてまして、独特のツルツルした(ちょっとヌルヌルした?)感触の蕎麦でして、 まあ行ったついでに乾麺買ってきたんですが今の今まで買ったこと忘れてまして・・・・ まだ食べてないんですな。。。。 ということで今日は小千谷総合産業会館サンプラザのお話・・・・ ではまた・・・

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