『歴史読本』1月号が発売
『歴史読本』1月号が発売されました。今月号の家紋エッセイは森本勇矢理事の担当です。内容は、まりばさみ紋の解釈です。 星紋の変形で、星を割る表現方法(割り九曜など)があるのですが、それがまりばさみににているということを指摘されています。 過去私は、読者の反応が怖いので言及しませんでした。 家紋のフィールド・ワークしていてうすうす気づいていても、迂回していました。 『割り』 の裏の意味を日本人に悟らせる、そういう結果がでる可能性がある内容を活字化していいものかどうか? 以前、日本家紋研究会会員の渡辺氏がSNSで忍者との関連を指摘していましたが、今回のと合わせておそらく日本中の読者の中には 『割り』 の裏の意味を理解した人が出たと思います。 というわけで、今回のは、パンドラの箱を開けた意義のある号です。 興味のある方は是非どうぞ!それではみなさん、御機嫌よう!日本家紋研究会関西支部 http://kamon.main.jp/