2007/01/17(水)00:26
あのシーン見逃してない?X-MEN ファイナル・ディシジョン
『X-MEN トリロジーBOX〈初回生産限定・3枚組〉』(2000-2006 米)
出演:ヒュー・ジャックマン[主演]
監督:ブライアン・シンガー/ブレット・ラトナー
発売:2007/1/6
最新作「X-MEN:ファイナル ディシジョン」「X-MEN<特別編>」「X-MEN2」収録!
これは元ネタはアメコミ?だったよね。
3部作の最終章と言うことで、過去の2作の出来具合からも、相当期待していた作品。
過去2作品とも、シナリオもCGもセットも抜群に良かった。
今回も面白かったですよ。個人的には、最終回と言う予備知識が、見るのを邪魔してしまったかな。なんだろう?なんとなく違和感があるのは・・・???
最終回と言うこともあってか、ミュータントとして登場し、本当の素顔が(メイクやサングラスなどで)解らなかった出演者の素顔が暴露されます。ほら、なんにでも変身できる女性、あの裸のような、全身青色のトカゲのような皮膚で、色っぽいお姉さん(ミスティーク)、も普通の素肌に戻ります。
その瞬間の緊張度と言ったら、世の男性諸君は想像できるでしょう(笑)
■キュア
という、ミュータントを普通の人間に戻す抗体薬が開発された。先に書いたミスティークはその抗体によって人間に戻ってしまうのだが。
主人公のローガン(ウルヴァリン)がもしキュアを使ったら死んでしまうよ。彼はある意味サイボーグだからね。肉体が、体内の特殊金属の骨格などを受け付けないのでは・・・?
さて誰がキュアを使うのか。。。
■ミュータント
と言っても、この作品には、多種多様なミュータントが出てくる。超能力者から、ヴァンパイアっぽい半獣人間まで。しかもとてつもない人数。ミュータントから政府の要人まで出る始末。
予告編に出てくる、天子のような羽根を持つ鳥人間。彼のように空を自由に飛べたら、とても気持ちが良いだろうなとは思う。
自分がミュータントになるなら、やっぱ最強がいいなぁ(笑)
パワーがあって、目にも止まらぬ速さで動けて、超能力があって、ヒーリング(治癒能力)があって、透明になれて、透視が出来て・・・ってスーパーマンじゃん(笑)
※以下、ネタばれ注意
■ファイナル ディシジョン
最終回で、ミュータント同士の抗争も一件落着したかのよう見えるが・・・。結局あの物語の後、キュアは使われるのだろうか?ミュータントとの共存の道を選んだようであるが。
遺伝子の研究が進み、ひょっとしたら、人工のミュータントが将来出てくるかも。
そして、あの敵のボス(マグニートー)に復活の兆しが・・・。老人たちの中で1人チェスをする姿は、老いぼれたと言うより、リハビリ中と言った感じだ。
更に、何より、エンディングロールの後のシーンは見ましたか?!
見逃してないかい?
→X-MENオフィシャル
■違和感
続編と言うのは、ガッカリさせられる事が多いわけだが、X-MENは1,2とSFアクション娯楽として素晴らしい出来だった。それだけ、ファイナルには今まで以上の期待が大きかった事と、ファイナルであって、ファイナルで無いような、そんな印象を受けていること。
ジーンの変貌の内面の表現や、壁抜けの女の子等の若手のX-MENの成長ぶり、触れると生命を奪ってしまうローグなどの掘り下げが少なかった。人としてミュータントならではの悩みを抱える彼らだからこそ、人としての掘り下げが、ファイナルには更に欲しかった。
最後の決戦シーンも、捨て駒のミュータントが、一斉になだれ込み肉弾戦になるのだが、もう少し知的な戦術は無かったものだろうか?ミュータントや超能力者ならではの、工夫が足らなかったような気がする。
■唯一光ったキティとストーム
壁抜けの女の子(役名:キティ・ブライト)の、決戦シーンでの活躍である。適役ブルファイターNo.1のジャガーノートを頭脳プレイで、翻弄する。
※キティ・ブライトのうんちく。
X-MEN1から全作に出演しています。ほんのチョイ役だが、印象に残るシーンに使われている。
1作目では、学園の壁をすり抜け、ウルヴァリンを驚かせ、2作目では学園が襲われた時に、驚いて2階のベッドから1階へすり抜けて落っこちる。
実はこの3作のキティは全て違う役者さんが演じてます。ファイナルではマギー・グレイスが演じている。彼女はジョン・カーペンター監督の「ザ・フォッグ」のリメイク版に出演している。
そして、天気を自在に操れる、ストームのリーダーとしての資質。カッコよかった。今回一番好きになったかな。
■おまけ:Youtube
X-MEN全作品から良い所取りしたビデオ。ミュータントだからこそ、人間としての愛を求める姿が描かれています。
→Youtubu:X-MEN イイトコ取り