大きな国の小さなお家

お義母さんの家へ行ってきました。夫の美人の従姉妹がアメリカから遊びに来ていたからです。ちょうど夫と小姑の誕生日も近いので、集まることになったようです。

この従姉妹は皆が"You are perfect"って口を揃えるぐらい優しく、気配りがあって、ユーモアもあり、努力家で、美人なのです。

彼女のイギリス人の旦那さんも来てました。私たちは結婚式に行かなかったので、初めて会ったのだけれど、とっても感じの良い人でした。

そして彼女は現在妊娠５ヶ月。女の子だそうです。甥っ子の赤ちゃんの時の洋服で着れそうなのを選んでいましたよ。

いつもは100%子守として扱われている私も、この従姉妹の旦那さまのおかげで今回は楽をさせてもらいました。Thank You!!

彼らが夫の母方の祖母と会う約束をしていたので、私たちも便乗してご挨拶に伺うことに致しました。その旨を夫が小姑に伝えると"今来たばっかりじゃないの、XX(甥っ子)とelmozoが遊び始めたばっかりじゃないの、それで直ぐにelmozoを連れて行っちゃうなんて酷すぎるわ。そんなことは出来なくてよ。"と小姑怒り気味。

そんな言い争いが起きているとはつゆ知らず甥っ子と遊んでいると、夫が来て、"おばあさんに会いに行こうと思うけど、行きたい？"と私に聞いた。私はまだ、会ったこともなかったので、"もちろん会ってみたい"と返事をした。

夫は"elmozoはXXのおもちゃじゃないんだ。なんでお前の意見で彼女の予定を決めるんだ。このことについては話し合う余地などない。elmozoが行きたいと言えば、行くんだ。"

小姑"F**k You"。

夫"F**k You"

で沈黙。。。。。。。。。。。

で、結局お祖母さんに会いに行ってきました。お祖母さん、家族の間で一番意地悪心を持った人だとの噂なのです。小姑が以前にその意地悪から揉めて、それ以来お義母さんと小姑は口を利かない状態になっているのですが。。。。

取り合えず挨拶をして、まぁ、普通に過ごしたのですが。。実はお祖母さんの家に彼女が移民してきた時にWalesから持ってきたアンティークのドレッサーがあるんです。実はそれを、お祖母さんの子供たちつまり、お義母さんの兄弟たちが皆欲しがっているのです。特に美人の従姉妹の母、つまり夫の叔母が一番躍起になっているのですが。。。お庭や大きな家の手入れが難しくなってきたので、もう直ぐお祖母さんたちはコンドミニアムにお引越し予定です。その時に、アンティーク家具の分与が行われるようなのですが。。。。何故かお祖母さんは私にそのドレッサーを見せたくてしょうがないって感じで。。。加えて夫に"お前は昔から私のお気に入りだったもの"と。。。。

明らかに。。。兄弟たちが自分の持っているアンティーク家具をめぐって争うところを見たいって感じだそうです。私には良く分からないけど。

夫や美人の従姉妹に言われました。"これで君もこの家族のいざこざに巻き込まれてしまったね"と。。。なのに、何故か皆楽しそうなのです。揉めることを楽しみにしているような。。。

夫の家族って。。。皆ちょっと変。。。かなり。。。Evil。。。

そうそう、お祖母さんは親戚一同の誕生日をノートに記していました。。。しかし。。。その横には

Emily:21歳の誕生日にカードを送ったのにお礼がない

とかって書き込んであるみたいで。。。ぞぞぞぞぞぞぞぞゾ～

怖いっス。

全員が全員コメントが書いてあったわけじゃないけど、うちの旦那が"見せて"って言ったら、ちょっと意地悪顔で"ふふふっ、これを見せるわけにゃいかないね。"って。。。こっわ～。

その後はお義母さん宅でご飯を食べ、アンディおじさんの楽しい話に爆笑して帰宅しました。このアンディおじさん。ちょっと変わっているけど、楽しい。昔はとってもハンサムだったんだよ。彼の息子たちもめっちゃGood Lookingです。